株式会社マンダムが主催する「ギャツビースタイリングダンスコンテスト アジア決勝大会」が10日、東京都内で行われ、日本代表チームの「Mad Skills Styler」がグランプリに輝いた。
同コンテストは毎年、アジアの学生ダンサーが凌ぎを削る、アジア最大級の学生限定のダンスコンテストで、今年で4回目を迎える。今年からタイが加わり香港、インドネシア、韓国、マレーシア、シンガポール、台湾、日本のアジアの八つの国と地域が参加した。
東日本大震災から1年、これまでもスマトラ沖大地震や台湾の台風被害、タイやフィリピンの洪水災害に見舞われたアジアの復興を願い、各地の学生たちが熱いダンスパフォーマンスを繰り広げた。
審査は、ダンス、ヘアスタイル、ファッションのセンスを中心に行われ、特に「ギャツビー」が提唱するスタイリングダンスの“ダンス&カッコよさ”がポイントになる。
大会の模様はUSTREAMでもライブ配信された。
「Mad Skills Styler」は、昨年の大会にも日本代表として出場したが、惜しくも2位に終わった。メンバーの2人は「昨年は悔しい思いをしたので、今年は絶対優勝しようと思っていた。“やればできる”ということを証明できてうれしい」と、ガッツポーズ。
審査員のFISHBOYは「よくリベンジしに来てくれた。その心意気がうれしい。見ていて、こちらが熱くなった」と絶賛した。
審査員長のカリスマカンタローも「ダンスはハートとハートの掛け合い。ダンスを通じて夢を分かち合いたい」と若者にエールを送った。