原田泰造、3カ月で大型バスの免許取得 主演映画で新潟~東京間を走行

2018年1月19日 / 14:03

(左から)七瀬公、山本未來、原田泰造、竹下昌男監督

 映画『ミッドナイト・バス』完成披露舞台あいさつが18日に東京都内で行われ、原田泰造、山本未來、七瀬公、竹下昌男監督が登壇した。

 本作は、新潟~東京間を走る長距離深夜バスの運転手で、バツイチ子持ちの中年男・高宮利一を主人公にしたヒューマンドラマ。恋人との再婚を考えていた利一が、16年ぶりに元妻と再会したことで、止まっていた家族の時間が再び動き出す様子が描かれる。

 勢いよく登場した原田は「うれしさから来ていると思いますが、ふわふわしています」と満面の笑みで本作の完成を喜ぶと、主演映画で2回目のタッグとなる竹下監督を「先生みたいな感じ。今も横にいるのが嫌な感じ」とぶっちゃけ、観客を笑わせた。本作のために3カ月ほど教習所に通って大型バスの免許を取得したことも明かし、「撮影中にも教えてくれる先生がいるんですけど、『いいね、仕事なくなったらやれば?』と運転腕を褒められたこともうれしそうに語った。

 共演者同士の現場での関係について尋ねられると、原田は「未來さんがあまり近寄ってくれなかった」としょんぼり。それは、山本演じる美雪が利一の元妻だったためで、山本は「(利一と美雪に)微妙な空気感があるので、あまりお互いを知り過ぎない方が良いかなと思って話しかけませんでした」と釈明した。一方、利一の息子・怜司を演じた七瀬は原田の息子と同い年だそうで、「距離感が一緒で、よく懐いてくれました。この映画に柴犬が出てくるんですけど、柴犬より懐いてくれました」と大喜びしていた。

 スタッフの中には立って寝ている人もいたほど、ハードスケジュールで撮り終えたという本作。誰もが満足いく仕上がりになったようで、原田は「みんなで大事に作った作品なので、皆さんゆっくり見てください」とアピールした。

 映画は1月27日より全国公開


芸能ニュースNEWS

「わた恋」“黒澤”菊池風磨と“葵”久間田琳加の冒頭シーンに反響 「イチャコラがリアルで微笑ましい」「風磨くんの筋肉美がすごい」

ドラマ2024年11月24日

 菊池風磨が主演するドラマ「私たちが恋する理由」(テレビ朝日系)の第7話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、オフィスを舞台に“笑わない”寡黙(かもく)な上司・黒澤智也(菊池)と、部下の森田葵(久間田琳加)をはじめ6人 … 続きを読む

「わたしの宝物」“宏樹”田中圭のラストの決断に賛否の声 「驚いた」「モラハラをみじんも反省しないのはどうなの」

ドラマ2024年11月22日

 松本若菜が主演するドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系)がの第6話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、夫以外の男性との子どもを、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪 … 続きを読む

市川團十郎、お正月に「忠臣蔵」 現代ならではの視点を織り込んで作り上げる

舞台・ミュージカル2024年11月21日

 松竹創業百三十周年「双仮名手本三升 裏表忠臣蔵」取材会が21日、東京都内で行われ、市川團十郎が登壇した。  2年間にわたる襲名披露興行を終えた十三代目市川團十郎。今回の公演では、寛延元年(1748年)に初演されて以来、およそ280年にわた … 続きを読む

「全領域異常解決室」エピソード0的伏線回収に反響 「7話でエピソード0を持ってくるこの構成すごすぎる」

ドラマ2024年11月21日

 藤原竜也が主演するドラマ「全領域異常解決室」(フジテレビ系)の第7話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  雨野小夢(広瀬アリス)は、自分が天宇受売命という神だと気付く。そして話は、4カ月前にさかのぼる。全決で食事を振舞ってい … 続きを読む

「民王R」“秋保”黒川想矢と入れ替わった“泰山”遠藤憲一、若者の闇を知る 「いろいろ考えさせられて、ちょっと泣きそう」

ドラマ2024年11月20日

 遠藤憲一が主演するドラマ「民王R」(テレビ朝日系)の第5話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、2015年に遠藤憲一・菅田将暉のW主演で放送された痛快政治エンターテインメント「民王」の続編で、総理大臣・武藤泰山(遠藤 … 続きを読む

Willfriends

page top