白石美帆、「ひよっこ」で“ネイティブ”ならではの苦労 「東京人のふりが難しく、脳内パニックが…」

2017年9月20日 / 16:39

 茨城の食を堪能した柴田理恵(左)と白石美帆

 「『ひよっこ』の舞台 茨城県北フェア」のキックオフイベントが20日、都内の茨城アンテナショップ「茨城マルシェ」で行われ、ゲストとして女優の柴田理恵と白石美帆が登場した。

 茨城県では、連続テレビ小説「ひよっこ」の舞台となった県北地域をはじめ、茨城の観光や県産品のPRに力を入れている。ドラマがいよいよフィナーレを迎える時期に合わせ、「茨城マルシェ」で県北地域の食材を使った期間限定メニューの提供などを始める。

 同県常陸大宮市出身で、「ひよっこ」で赤坂生まれ赤坂育ちのバー・月時計の店主・竹内邦子を演じた白石は、「誰よりもネイティブな人間が『東京党です』と言っている感じが、最初は自分の中でもくすぐったかった」と苦笑い。共演の柴田から「見た目は東京(出身)。私も打ち上げまで知らなかったもん」と驚いたことを明かされると、「誰よりもネイティブです」とはにかんだ。

 有村架純演じる主人公・みね子に茨城弁を教わるシーンでは、有村が「白石さんの前で茨城弁を話すのは忍びない」と恐縮していたという。白石自身「(茨城弁を)うまく言ってもいけないし、自分の中で脳内パニックが起きました。あえて東京人のふりをするというのが逆に難しくて。地元の友達には『何やってんの?』と言われました」と笑いながら振り返った。

 茨城県の魅力をPRする「いばらき大使」も務めている白石。同県が4年連続「都道府県魅力度ランキング」の最下位だったことに触れた上で、「『ひよっこ』のおかげで『茨城弁ってかわいいね』と言われたり、今までにないお褒めの言葉をいただくようになった」と周囲の変化にも言及。「デビュー当時は茨城弁が戻ってしまうからと、両親とはファックスのやり取りだけで一年間過ごしたことも。そういう時代があったので、2017年はすごくいい思いをさせてもらったなと個人的には感じています」とドラマの好影響を喜んだ。

 「『ひよっこ』の舞台 茨城県北フェア」は9月20日~10月20日、都内の茨城マルシェで開催。


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