料理体験イベント「ファイトケミカルス・デー 2017」が8日、東京都内で行われ、ゲストとしてモデルの長谷川理恵が登壇した。
「ファイトケミカルス」は、野菜や果物などに含まれる植物由来の栄養素で、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維の6大栄養素に続く“第7の栄養素”として注目を集めている。
野菜ソムリエとしても活動する長谷川は、「この栄養素のことはもちろん知っていた。美容にも関係するので、私ももっと勉強したいと思っていました」と興味津々の様子。
専門家の説明に熱心に聞き入ると「家族のためにも、自分の目でしっかり食材を選んで、積極的に取り入れていきたい」と語った。
現在、4歳になる長男の子育て中。長谷川は「野菜が苦手なお子さんが多いですが、うちもトマトとニンジン以外は難しい。日々、いろんな野菜を小さくして気付かれないように入れています」と笑顔で明かした。
「第一印象でおいしいと思わせることが大事。トマトでも最初に酸っぱいものでなく、より糖度の高いものを先に食べさせてあげると、野菜っておいしいと思ってくれます」とコツも披露した。
また、息子のアレルギーをきっかけに、卵、乳製品や白砂糖などを使わない“ビーガン”のスイーツについても勉強したそう。
最近は「ビーガンパティシエ」としても活動を始めたといい「(食材の制限があるので)とても難しいのですが、化学の実験みたいな感じで、うまくできた時はすごくうれしい。教えてくれる2人の先生が天才的で、レシピが本当においしくて…」と声を弾ませた。
今夏には、ビーガンスイーツの勉強も兼ねて「家族で1週間ほど南イタリアに行きました」と長谷川。
子どもの成長について問われると「自分でいろいろできるようになってくる年齢ですから、赤ちゃんの時と比べたら随分楽になりました。やんちゃだけど、今が一番かわいい時期なので。もちろん(自分が)雷を落とすこともありますが、楽しくやっています」と語り、優しくほほ笑んだ。