ビートたけし、さらなる進化を目指す 「まだ理想の7分しかやり遂げていない」

2017年6月13日 / 16:43

 アンファー30周年 企業発表会が13日、東京都内で行われ、ゲストとしてCMキャラクターを務めるビートたけしが登壇した。

 14日からオンエアされる新CM「転ぶ」篇で、さまざまなパターンの“転び芸”を披露したたけしは「ディレクターがテリー伊藤で、ひどいことを何度もやらされました」と苦笑い。

 撮影現場では気が張り詰めていたため気付かなかったが「帰りにフィットネスに行って風呂に入ったら青タンだらけ。気合が入れば、自分も“やれちゃうものなんだな”と思った」と笑った。

 たけしは、故ポール牧さんが言っていた「コメディアンは転べなくなったら終わり」「自分を痛めつけても笑いを取りにいくもの」という言葉を教訓としているとし、「ポールさんもいい年だったけど、すってん、すってん転んでいましたからね」としみじみ。「こけてもお客が引いて、笑ってくれない時は本当に悲しい。“精神的な痛み”が大きいね」と嘆いて、笑いを誘った。

 たけしは「自分の理想としてはまだ7分までぐらいしかやり遂げていない」と厳しく自己評価。「過去に戻って未来を変えられるとしたら?」という質問にも「未来を変えたいと思わなくていいように、自分が現実で一生懸命にやればいい」と語った。

 さらに「俺は割かし今生きていることが精いっぱい。今も明日もあさっても、仕事を若い時以上に一生懸命やれたらいいなと思うけど、その分だけ、才能とかが枯れてくるので、それを維持するのが大変」と本音も吐露した。

 また「進化していくのを目標に動かないと、端からは平行線か下がっているようにしか見えないので、精いっぱい上を目指してやりたい」とも語った。

 今後、挑戦したいこととして「漫才も役者も映画もだいたい賞はもらったけど、歌は全然当たらない。だから歌を歌ってヒットさせてみたい。紅白歌合戦で全裸で歌ってみたいね。それを聞いたらNHKが絶対に出さないだろうけど」とジョークを交えながら語った。


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