3人組女性ボーカルユニットのKalafinaが4日、東京・渋谷公会堂で「Kalafina LIVE TOUR 2012 “After Eden”」の最終公演を行った。オリコンデイリーチャート初登場1位を記録した最新アルバム“After Eden”を引っ提げ、1月からスタートした同ツアーは、全国7会場で10公演を開催した。
Kalafinaは、アニソン界のヒットメーカー・梶浦由記プロデュースによるユニット。代表作は劇場版アニメ「空の境界」。「Magia」は大人気アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」のエンディングテーマ。
ライブを前に取材に応じた3人はそれぞれが感慨深い表情。Wakanaは「ツアーが今日で終わると思うと、寂しくもあり楽しみでもある。みんなが爆発できるライブにしたい」と意気込みを語り、Keikoも「ツアーならではの音楽のつながりを感じた。まだまだ倍ぐらいやりたい」と気合十分。Hikaruは「次につながるツアーになった」とさらなる活動に思いを込めた。
ライブでは4月18日発売のニューシングル「to the beginning」など全22曲が披露され、集まった約2000人の観客を魅了した。