「第48回、平成23年度日本クラウンヒット賞贈呈式」が10日、東京都内で行われ、演歌の大御所・北島三郎が登場した。
これは、同社の業績に大きく貢献した作品に贈呈されるもので、歌手生活50周年を迎えた北島は、シングルヒット賞やアルバムヒット賞、映像ヒット賞、特別功労賞など数々の賞を受賞した。
北島は50年を振り返り、「たくさんの仲間やファンの皆さんに支えられてやってきました。好きな歌を歌って歩かせてもらっています」と感謝を述べ、「人生は時にライバルが必要。私の後に出てきた人たちは、みんなライバル」と気迫あふれる表情で語った。
また、現在75歳の北島は「少なくともあと30年は歌えるつもりでいる」と100歳を過ぎても現役と力強く宣言。「もう後ろへは戻れないから、一日一日を頑張っていく」と熱く語った。