瑛太、家族は「一番大切にしたいもの」 15年以内に大河か朝ドラ主役に意欲

2015年9月9日 / 16:02

(左から)渡辺美佐子、瑛太、小林聡美

 NHKの特集ドラマ「2030かなたの家族」完成試写会および会見が9日、東京都内で行われ、出演者の瑛太、小林聡美、渡辺美佐子が出席した。

このドラマは、最新の近未来に関する予測や取材をもとに、とある家族の15年後を描く。ロボットの企画とメンテナンスを仕事にする主人公を演じる瑛太は「小さいころに思い描いていた2030年は、よく見るSF映画のように車が空を飛んでいるようなイメージでした。台本を読んでふに落ちたというか、家族や人との結びつきは変わらないんだというところに興味を持ちました」と語った。

 主人公の祖母を演じる渡辺は「腕や鏡に寿命が流れ(て表示され)るのがすごく嫌でした。あれは本当に怖くて、自分がいつ死ぬなんて絶対分からない方がいい。15年後にあんな風になるとしても拒否したいです」と恐怖感を語った。その一方で「家族みんなで集まるところはほっとしました。どんなにいろいろなものが発達して機械化されても、家族って素敵なもの。それだけは失いたくないと思いました」と穏やかな笑みを浮かべた。

 劇中でも問いかけられる「家族とはどんなものか」について、2児の父親でもある瑛太は「仕事をする上での基盤にもなっているし、生きる上で一番大切にしたいものでもあります。仕事をしている時に常に家族の事を考えているかといえばそうではなく、家族の事を忘れて仕事ができるくらい、家族に対して安心しているというか…。安心できるからこそ家族の事を忘れて仕事に没頭できるのだと思っています」と真摯(しんし)に語った。

 また、15年後にどうなっていたいか問われた瑛太は「15年以内に大河ドラマか朝ドラの主役をやりたいです」と語り、小林から耳打ちされると「具体的にはないのですが、なんとなくぱっと出てきました。期間的にも短いので、まずは朝ドラかな。よろしくお願いします」と笑わせた。

 ドラマはNHK総合で9月26日午後9時からオンエア。


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回、ラストの意味深な人影に考察合戦展開 「まさか黒木? 続編あるのか?」「続編は礼子が刑事に?」

ドラマ2025年12月17日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛の狂気が爆発 「レイコの孤独が胸に刺さった」「復讐に成功してほしい」

ドラマ2025年12月17日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追い … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「また野木亜希子さんの脚本にやられた」「結局、生きていくことが最大のミッションなんだな」

ドラマ2025年12月17日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第9話(最終話)が、16日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は … 続きを読む

「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」「一体どんな終幕を迎えることになるのか」「この脚本だと、演者の皆さんは大変だと思う」

ドラマ2025年12月16日

 「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系)の第10話が、15日に放送された。  本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ剛)が、遺品整理会社の仲間たち … 続きを読む

Willfriends

page top