市川染五郎、ラスベガスで初の歌舞伎公演 「夢がかなう興奮を感じています」

2015年7月14日 / 19:17

 「KABUKI Spectacle at Fountains of Bellagio『鯉つかみ』」日本外国特派員協会主催記者会見が14日、東京都内で行われ、歌舞伎俳優の市川染五郎ほかが出席した。

 本作は、歌舞伎をテーマとした新しいエンターテインメントを開発する取り組みの一環として、8月14日から16日まで米ラスベガスのホテル「ベラージオ」の噴水で開催される。噴水のスペクタクルと歌舞伎の演目「鯉つかみ」を融合させた新たな作品になるという。

 ラスベガスでは初の歌舞伎公演で、海外公演は2度目になる染五郎は「自分のやりたかったこと、夢がかなう興奮を今、感じています。私個人としては海外の劇場、場所を生かした歌舞伎を創作すること、海外でなくてはできない歌舞伎を作ることが海外での歌舞伎公演の意義だと思っていましたので」と語った。

 来年5月には歌舞伎公演や各種イベントを行う「Japan KABUKI Festival」の開催も控えており、染五郎は「海外の劇場で、歌舞伎という日本の伝統芸能が一つのレパートリーとなることを目標にしたい。歌舞伎の400年以上の歴史や底力を感じていただき、皆さんの記憶に残って発展することを祈って頑張りたいと思います」と語った。

 また「8月のラスベガスは気温が50度を超えるのではないでしょうか。暑いので水の中でやるのが一番涼しいのではないかと思っています」と笑いを誘い、「とても大きな池の中で演じるということなので、幕をどうするか、どこから登場するか、池があるなら跳び込んだら楽しいのではないかなどあらゆる可能性があります。何ができるのかではなく、自分は何をしたいのかを第一に考えたい」と意気込みを語った。


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