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ViViDが、12月24日に東京・Spotify O-EASTで【ViViD Xmas TOUR~UTOPIA~】を開催した。
彼らが東京・東京ガーデンシアターで開催した【ViViD ONEMAN LIVE 2025-Dear- at TOKYO GARDEN THEATER】公演で、解散から10年ぶりにバンドを再始動させ、1年間という期間限定でViViDを復活させたのは2025年3月のこと。終わりへのカウントダウンが始まって、すでに9か月が経過した。 夏にツアー【ViViD 2025 SUMMER TOUR~hedonist~】を全国で開催すると、各地のライブハウスはチケットの申し込みだけで軒並み驚異的な倍率を叩きだしソールドアウトを連発。その倍率を勝ち抜いて集ったファンは、よりラウドなミクスチャーバンドにアップデートしたViViDのいまのサウンド、パフォーマンス、メンバーの絆を目の当たりにして、男性を含めた新しいファン層は興奮に沸き立ち、往年のファンは感慨に酔いしれながら汗だくで頭を振り、コブシを突き上げてヘドニストと化していった。その熱狂をキープしたまま、メンバーの生誕ライブ【-COLORS-】(ViViDのファンクラブ名)限定公演と、ライブを積み重ね、バンドの経験値とファンの熱気を絶やすことなく高めてきたViViDが、12月からスタートさせたのがツアー【ViViD Xmas TOUR~UTOPIA~】だ。このあと3か月後に迎えてしまう彼らの再始動を締めくくるラストライブへとそのパッションを繋いでいった。
ツアー最終日となった東京公演。雨で冷え切った体が一瞬にして熱くなるほど、会場内はフロアをパンパンに埋め尽したファンの熱気でむせかえっていた。期待感で胸が高鳴るなか、SHIN(Vo.)が「メリークリスマス、東京!」と叫んで、ライブは「Winding Road」で勢いよく幕開け。 ものすごい数のレーザービームが広がるなか、「Across The Border」、「キミコイ」などのライブアンセムを凄まじい音圧で轟かせて、ライブ前半からフロアを熱狂させていくViViD。中盤ではこの季節にピッタリなViViDのウインターソング「memories in white」をしっとりと聴かせるシーンもあった。そうして迎えた後半、「「夢」~ムゲンノカナタ~」、「Ride on TIME」、「Survive」を立て続けに浴びあせかけ、オーディエンスとともに興奮が大爆発するような瞬間を何度も何度も作り出したあと、メンバーはステージから姿を消す。
これで終わりなのかと思った瞬間、なんと、サンタのコスプレをした4人が舞台に舞い戻り、このサプライズにそこらじゅうから割れんばかりの悲鳴、絶叫が響き渡る。興奮が渦巻くフロアに、ViViDサンタたちがお菓子を投げ込むと、ファンはさらに大喜び。そんな観客たちと一緒に記念撮影を行なったあとは、ViViDからのクリスマスプレゼントとしてViViDとファンにとって大切なナンバー「Dear」をサンタ姿のままパフォーマンスして、ライブは幸せな空気が広がるなかフィニッシュ。終演後もずっと多幸感に包まれるようなUTOPIAを観客の記憶のなかにしっかりと残して、メンバーはステージを後にした。
ライブを重ねるごとにメンバー同士の関係性、バンドのコンディション、会場を一体にするパフォーマンスのレベルをどんどん上げていっているViViD。彼らは、ただ復活しただけではなかったのだ。それにもっとも驚いていたのはメンバーたちなのかもしれない。
いまのViViDの絶好調ぶりを感じ取った彼らは「これまでViViDでやっていなかったことをやっていこう」と話し合い、バンドの意思でカウントダウンライブ(【coutdown live~Midnight Leap:26~】)や、沖縄公演(【ViViD COLORS Limited“just do it OKINAWA”】)、さらに、いまの自分たちがやったらどうなるのかを見てみたいということで女性限定(【“女限定live姫祭り~LOVERS~”】)、男性限定(【“男限定live漢祭り~RIOT~】)ライブをそれぞれ追加で決めた。これらは、当初の復活スケジュールにはなかった公演だ。
平成時代を鮮やかに駆け抜けたViViDは、ノスタルジーを超え、いましか生み出せない現在進行形のViViDとして、確かに自ら伝説を更新し続けている。2025年から2026年、令和の限られたこの1年のなかで、さらなるバンドの黄金期に突入しており、そんなViViDの黄金期が見られるチャンスもあと少し。2026年3月27日に東京・豊洲PITで開催する【ViVID CONTINUATION OF THE DREAM】で、1年間に渡って続いてきたViViD再結成という名の祭りも、ここで本当に終わってしまう。黄金期にある最新モードのViViD、最後にしてバンド史上最強無敵の姿を、あとで後悔しないよう、その目に刻み込んで欲しい。
Text by 東條祥恵
Photo by 尾形隆夫
◎SHIN(Vo.) コメント
ViViD解散後、10年間ソロヴォーカリストとしてやってきましたけど、3月に復活してから9カ月。それを塗り替えるぐらい自分のなかの価値観、生き方、歌に対する姿勢を見直す期間となりました。豊洲PITは、終わりじゃなくて未来を感じて欲しいです。ViViDが復活したお陰で、みんなこの1年は少し前向きに生きられた。ここからそれぞれ新しい人生、もう1回頑張ろうぜという日にしたい。
◎RENO(Gt.) コメント
復活して純粋に良かったなと思っています。東京ガーデンシアターで復活して、メンバーを始め、ファンもそうだし、スタッフを含め“Team ViViD”として1枚岩となって、結成から解散までに活動した6年間よりも濃厚な時間を過ごせていると思います。豊洲PIT公演は、ガーデンシアターで見せたViViDとはまったく違う、ライブバンドとしてのViViDの集大成を見せたいと思います。
◎RYOGA(Gt.) コメント
復活してここまであっという間。ライブに来て下さったりSNSを見て下されば、メンバーが一番楽しんでいるのは伝わっていると思います。ライブ後は毎回飲みに行っているんですけど、それでもいつも楽しい。メンバー同士、めっちゃ仲いいんですよ。それがライブにも出ていると思います。豊洲PIT、最後まで妥協なく、楽しいステージを作っていきたいと思います。メンバーを愛しています。
◎イヴ(Ba.) コメント
めっちゃいいんじゃないですか。いまのViViD。10年前これが出来ていたら普通に売れてただろうし、普通にロックフェスに出てたと思いますね。豊洲PITは席を作らずに、お客さんをびっしり詰め込む予定です。“ライブハウスViViD”の集大成を見せたいと思います。だから、パフォーマンスは攻撃的な感じ。僕もフロアにどんどん突っ込んでいって、最後に伝説を作りますよ。
◎公演情報
【ViViD CONTINUATION OF THE DREAM】
2026年3月27日(金)
東京・豊洲PIT
OPEN 17:00 / START 18:00
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