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現地時間2025年11月1日、BABYMETALが米ロサンゼルスのインテュイット・ドームで公演を行い、2025年に唯一となるアリーナ公演にして、北米での過去最大規模のライブを実現した。こうした大規模なステージは日本では珍しくないが、米国の観客は、グループの4thアルバム『METAL FORTH』(米国ではCapitol Recordsよりリリース)を掲げた、特別なセンター・ステージと火炎演出満載のステージを体験することとなった。
ステージ構成も、この節目にふさわしい壮観なものだった。炎を噴き上げる四角いステージを45度回転させ、アリーナの四辺にほぼ届くダイヤ型を作り出すことで、SU-METAL、MOAMETAL、MOMOMETALに加え、ギタリスト2名、ベーシスト、ドラマーからなる編成が、熱狂する観客との距離を一気に縮めた。SU-METALは米ビルボードのポッドキャスト『Behind the Setlist』に対し、「会場の中央にステージを設置し、360度どこからでも見られるようにしました。海外の方々にずっと見てほしかった理想のショーが、そのまま形になりました」と語っている。
全15曲のセットリストはBABYMETALのキャリアを網羅する内容で、「BABYMETAL DEATH」で幕を開け、「from me to u」「Distortion」を経て、「PA PA YA!!」が観客を熱狂の渦に巻き込んだ。フロア上空に設置されたインテュイット・ドームの輪状ビデオ・スクリーンが映像演出で刺激の洪水をさらに煽り、スタジオでコラボしたインドのラッパー、ブラッディウッドの映像が『METAL FORTH』収録の「Kon! Kon!」の印象的なパフォーマンスに呼応して、生き生きとした存在感を放った。
セットの約3分の2を過ぎたところで、サプライズとしてSpiritbox(スピリットボックス)のコートニー・ラプランテが登場し、『METAL FORTH』のハイライトの一つである「My Queen」で圧巻のボーカルを再現した。この楽曲は、BABYMETALが過去のインタビューでも語ってきた“METALのその先へ”というコンセプトを象徴するもので、ブラッディウッド、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロ、エレクトリック・コールボーイ、Spiritbox、Poppy(ポピー)、Slaughter to Prevail(スローター・トゥ・プリヴェイル)など、多彩なアーティストとのコラボレーションで構成された『METAL FORTH』の方向性を示す一曲でもある。MOMOMETALは、「私たちの基盤はもちろんメタルですが、もっと多様な音楽スタイルを取り入れて、私たちにしか作れない新しい道を切り開きたいと思っています」と語る。
アンコールは「The One」「Headbangeeeeerrrrr!!!!!」「Road of Resistance」の3曲。「The One」は2016年のアルバム『METAL RESISTANCE』に収録された楽曲で、観客がモッシュピットで腕を組み、大きな円を作って左右に揺れる名場面が生まれた。MOAMETALは、「“The One”の最中、観客の声援があまりに大きくて、床が揺れているように感じました。胸が喜びで弾けそうでした」と振り返っている。
『Behind the Setlist』によるSU-METAL、MOAMETAL、MOMOMETALへのインタビュー全編はSpotify、Apple Podcasts、Amazon Music、iHeart、Podbean、Everandでチェックできる。
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