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自分は俳優ではないと言うタイラー・ザ・クリエイターだが、その言葉はこのクリスマスに覆されることになりそうだ。ジョシュ・サフディ監督による新作映画『Marty Supreme(原題)』(マーティ・スプリーム)で、ティモシー・シャラメとともに初の長編映画出演を果たす。
同作は現地時間2025年10月6日に【ニューヨーク映画祭】の一環としてリンカーン・センターでサプライズ上映が行われた。キャストの多くが登壇し、早くも高い評価を集めているA24製作の本作について語った。
「ジョシュ、君に感謝したい。皆さん、この男のために大きな拍手をお願いします」と、タイラーはサフディ監督に向かって頷きながら述べ、「心の底から感謝しています。自分はピアノを弾いたり、かっこいい服を着たりします。演技はまったくしません」と続けた。
多才なクリエイターである彼は、サフディへの絶対的な信頼からどんな役でも用意されていれば引き受けるつもりだったと語り、作品が形になるのを目の当たりにして感極まったと明かした。「彼は本当にすごい人なんです。だから自分は、“何でも言ってください。脚本は読みたくない。現場に行って、あなたの求めることをやります”と伝えました。それくらい彼と、すべての詳細を丁寧にキュレーションし対処する彼のやり方を信じていました」と熱弁し、「そしてチームの皆さん、一緒に仕事ができて本当に素晴らしかったです。感情があふれたのは、チャンスをくれた皆さんのおかげです。本当にありがとう。愛しています。ありがとう。もう一度、大きな拍手をお願いします」と述べた。
グウィネス・パルトローも出演する今作の主演ティモシー・シャラメは、スターを夢見る卓球選手マーティ・マウザーを演じる。実在の卓球プレイヤー、マーティ・リーズマンをモチーフにしたキャラクターとみられ、1950年代を舞台に夢の実現に向かって突き進む姿が描かれる。シャラメは2018年から卓球の特訓を始め、近年の撮影現場でも練習できるよう常に卓球台をそばに置いていたという。
予告編ではタイラーが数シーンにカメオ出演しており、シャラメを車で送ったり、夢を追いかける彼に対して激しく声を荒げる場面も描かれている。
『Marty Supreme』は、サフディ監督にとって『アンカット・ダイヤモンド』(2019年)以来の監督作だ。共演には、『シャーク・タンク』のケビン・オレイリー、フラン・ドレッシャー、マジシャンのペン・ジレット、アベル・フェラーラ、オデッサ・アジオンらが名を連ねる。これまで『ジャッカス』シリーズや『ファレル・ウィリアムス:ピース・バイ・ピース』などに出演してきたタイラーだが、今回の『Marty Supreme』が彼にとって初の本格的な映画出演作となる。
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