<Archive>L'Arc-en-Ciel、「XXX」ほかHot 100トップ10入り9曲 チャートで振り返る35年の軌跡

2026年5月30日 / 18:00

 社会的な反響を及ぼしたアーティストを毎週1組取り上げ、Billboard JAPAN Hot 100に刻まれた楽曲データからその歩みを振り返る【Billboard Archive】。今回は、5月30日に結成35周年を迎えたL’Arc-en-Cielをフィーチャーする。

 L’Arc-en-Cielはtetsuyaを中心に大阪で結成された4人組ロックバンドで、グループ名はフランス語で「虹」を意味する。1991年5月30日、大阪・難波ロケッツで記念すべきファーストライブを行ったことから活動がスタートした。1993年のアルバム『DUNE』はインディーズチャート1位を獲得し、1994年7月にビデオシングル「眠りによせて」でメジャーデビューを果たした。

 メジャーデビュー後は、怒涛の勢いでヒットを重ねた。1996年にアルバム『True』で初のミリオンセラーを達成。1998年には「HONEY」「花葬」「浸食 ~lose control~」の3枚のシングルを同時リリースするという前代未聞の手法で話題を呼び、「HONEY」がミリオンヒットを記録。同年末の『第49回NHK紅白歌合戦』にも初出場を果たした。1999年には野外特設会場を回る全12公演のツアー【1999 GRAND CROSS TOUR】で65万人を動員し、2000年には4大ドームツアー【TOUR 2000 REAL】を敢行するなど、圧倒的なライブバンドとしての地位を確立した。

 その後はソロ活動が活発化し一時的な休止期間を経たが、2003年に活動を再開。復帰後初のシングル「READY STEADY GO」は人気アニメ『鋼の錬金術師』のオープニングテーマに起用され、国内外で広く知られる楽曲となった。これ以降も「Driver’s High」「DAYBREAK’S BELL」など、数多くのタイアップ楽曲を世に送り出してきた。

 Billboard JAPAN Hot 100がスタートした2008年以降は、「DRINK IT DOWN」「NEXUS 4」「BLESS」などがトップ10入りを果たし、チャートにも存在感を示した。そして2011年、結成20周年イヤーに本格的な活動を再開したL’Arc-en-Cielは、「GOOD LUCK MY WAY」「XXX」「CHASE」と3枚のシングルを立て続けにリリース。なかでも「XXX」は2011年10月19日公開のBillboard JAPAN Hot 100でグループ初の総合首位を獲得した。

 2012年には、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンにて日本人アーティストとして初めて単独公演を開催。同年3月からのワールドツアー【WORLD TOUR 2012】では世界各地の都市を巡り、日本のロックバンドが世界で戦える存在であることを証明した。2014年には、旧国立競技場の最多収容人数記録となる2日間計16万人を集めた公演を開催した。また、日本を代表するロックバンドとして数多くの国内外の音楽フェスやライブに出演。2019年12月には全楽曲の配信をスタートし、2024年にはバンド名を冠したレーベル「L’Arc-en-Ciel」を設立。同年10月には、レーベル第1弾となる新曲「YOU GOTTA RUN」をリリースした。

 そして結成35周年を迎え、10月9日より全国7か所16公演となるアリーナツアー【35th L’Anniversary TOUR】を控える今、Billboard JAPAN Hot 100のデータとともに、L’Arc-en-Cielが築いてきたヒットの軌跡を改めて振り返る。同チャートのトップ10に食い込んだ楽曲は、2026年5月30日時点で計9曲。その顔ぶれは以下のとおりだ。

■歴代トップ10楽曲(2026年5月30日時点)
「DRINK IT DOWN」:最高位2位(2008年4月9日)
「NEXUS 4」:最高位2位(2008年9月3日)
「BLESS」:最高位2位(2010年2月3日)
「GOOD LUCK MY WAY」:最高位3位(2011年7月6日)
「X X X」:最高位1位(2011年10月19日)
「CHASE」:最高位4位(2011年12月28日)
「EVERLASTING」:最高位8位(2014年8月20日)
「Wings Flap」:最高位3位(2015年12月30日)
「Don’t be Afraid」:最高位4位(2016年12月28日)

※( )内は最高位を記録したBillboard JAPAN Hot 100チャート公開日


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