<ライブレポート>超特急、ゲームもライブも全力で届けた10周年ファンミーティング

2025年9月11日 / 20:00

 9月9日、10日、神奈川・横浜BUNTAIにて超特急が【BULLET TRAIN FAN MEETING 2025「10th anniversary 夢の青春8きっぷ」】を行った。本稿では10日夜公演をレポートする。

 開演前、ステージには稜海こと小笠原海と船津稜雅が登場して前説。さらに「どうしても出たい」と頭を下げてきたという、先輩のユーキも登場した。一部(9日公演)、二部(10日昼公演)とはテンションが違うとツッコまれたユーキは、「三部(10日夜公演)は腹決めて、スイッチ入れようと思ってきました。かわいい後輩のためにね」とコメント。それを聞いた稜海の2人は「え!」と嬉しそうに驚きつつも、小笠原は「ユーキ先輩が全人間の中で一番かわいがっているのが稜海なんです」と誇らしげな表情を見せていた。緩いトークを繰り広げている中で、小笠原から「僕たちの好きなところ言ってください」とユーキにリクエストが。ユーキから出てきた答えは、「設定を忠実に守るところ。二部の時はちょっとこの名残があったまま2号車のカイは自己紹介していた。リョウガと稜雅くんは全然違う」。しかし納得していない様子の2人。「一番かわいがっている後輩って明言してください、カメラ目線で!」とユーキに詰め寄る。ユーキがしぶしぶ「僕、ユーキは稜海ちゃんのことを一番かわいがってます」と言ったところでゴングが鳴り響き、前説を終えて超特急にバトンをつないでいった。

 電車の発射音がなるとオープニングムービーが流れ、メンバー9人がステージに登場。「メタルなかよし」で最初からエンジン全開だ。8号車(超特急のファンの呼称)のコールもバッチリ揃っており、センターのリョウガもテンションが上がっている様子。全員でステージ上を暴れ回りながらパフォーマンスをしていった。

 改めて自己紹介をすると、ファンミーティングならではの企画コーナーへ。くじ引きによるチーム分けはAチーム・ハル、カイ、タカシ、Bチーム・タクヤ、ユーキ、シューヤ、Cチーム・マサヒロ、アロハ、リョウガという結果になっていた。チームごとに別れると「チーム末っ子って感じ!」(カイ)、「チーム俳優です」(シューヤ)、「チーム陽キャ」(アロハ)と絶妙に納得できないチーム名を名付け、笑いと和やかな雰囲気が広がっていく。そんな中、行なわれたのは「指差し確認!遠距離ジェスチャー」ゲーム。代表者が会場内にあるお立ち台に立ち、ステージ上のメンバーにジェスチャーでお題を伝え、5問答えるごとにメンバーを交代していく、という内容だ。まずはCチームから。「ステーキを食べるペンギン」、「ダーツをするニワトリ」などわかりづらいお題もクリアし、12問正解という結果に。会場からも「おぉ~」という声が上がっていた。しかし、残り2チームも大健闘。続くBチームは13問正解、Aチームも同じく13問正解という結果に。難しいお題もジェスチャーできてしまう表現力と、相手の意を汲むメンバー間の阿吽の呼吸が垣間見えたコーナーであった。

 続いては、「どんどん連結!借り物しりとり」ゲーム。お題のひらがな1文字から始まるアイテムを会場の8号車から借り、次はそのアイテムのおしりの一文字から始まるアイテムを借りてくるという内容で、レアアイテムはポイントが2倍になるというルールだ。最初の文字は超特急の「ち」。スタートと同時に各チームからハル、タクヤ、アロハが会場に飛び出す。会場中駆け回りながらわちゃわちゃと騒ぐメンバーと8号車たち。見ていて非常に微笑ましい。制限時間が来たところで答え合わせが行われる。Aチームは「聴診器→今日の主役です(たすき)→炭→『みなと商事コインランドリー』(のクリアファイル)→苓桂朮甘湯(漢方薬)→ウガツホムラex(ポケモンカード)→スイカボール→ルーズソックス」と多くのアイテム数で稼ぐ。Bチームは「中継機→金のフレーズ(本)→スポンジ→食品サンプル→(カレーの)ルー」と「なぜライブ会場に!?」というアイテムをゲット。Cチームは「聴診器→金メダル→ルルアタック(薬)→口(歯型の模型)→チュール→ルイ・ヴィトンのブレスレット→ドラムスティック」と変わり種アイテムを含めた7アイテムをゲットしていた。

 2ゲームの合計点数で優勝を勝ち取ったのはAチーム。優勝賞金として宝くじ9000円分が贈られる。そして最下位になったのはBチーム。罰ゲームは「全力一発ギャグ」だ。SEに合わせてタクヤ、ユーキ、シューヤの順に一発ギャグを披露すると、間髪入れずに2つ目の罰ゲームに。「8号車にさされ!決めゼリフチャレンジ」と題された罰ゲームは「Steal a Kiss」のセリフパートに合わせて、8号車が喜ぶ甘いセリフを言うという内容。シューヤは「俺の胸筋の上で寝ろよ」、ユーキは「もう離さない」とキメて、会場には黄色い声が飛び交う。しかし、「チンジャオロース作って上げる」と言ったタクヤにはメンバーから総ツッコミ。そして、なぜかAチームもやることになり、「なぁ、チューしていい?」(タカシ)、「愛してる」(カイ)、「俺の左肩、空いてるぜ」(ハル)と盛り上げると、タクヤが果敢にも再挑戦。しかしその後も“中華縛り”のセリフを言い続けていた。それを挽回するかのようにマサヒロは「抱きしめたい!」とカメラ目線で言い放ち、セクシーに唇を舐める。タカシは「この後、『Steal a Kiss』来たら笑ってまうで!」と笑っており、メンバーも8号車も大盛り上がりで企画コーナーを終えていた。

 ここからはライブコーナー。白とピンクの衣装にチェンジしたメンバーたちがまず披露したのは、「Steal a Kiss」。タカシの発言は完全なるフラグだった、というわけだ。しかし、メンバーたちはセリフパートの「抱きしめたい」をクールにキメていく。この緩急はさすがだ。イントロで歓声が上がり、続いたのは「Secret Express」。8号車のコールや歌声もこの日1番の大きさで、メンバー9人+8号車でパフォーマンスをしているかのような一体感が広がっていく。まだまだ盛り上がりは続いていく。ラストは「超えてアバンチュール」で大暴れだ。リョウガが自分のポジションをカイとタクヤに任せたり、メンバーが口々に「抱きしめたい!」と言い放ったり。大盛り上がりのままライブパートを終えていった。

 最後は一人ずつ挨拶。「ゲームコーナーはふざけていましたけど、8号車に向けての感謝の気持ちでいっぱい。気をつけて帰ってね。大好きです」(タクヤ)など8号車への感謝と、「次は(22nd Single)『NINE LIVES』のリリース、ツアー(【BULLET TRAIN ARENA TOUR 2025-2026 REAL?】)もありますので、皆さん体調壊さずに一緒に走っていきましょう」(ユーキ)と次の予定への期待を語っていく。最後のリョウガが「今日のライブ楽しかったな、超特急最高だなと思った方々は、ぜひ夢8(ファンクラブ『夢の青春8きっぷ』)にご入会ください」と言うと、メンバーたちからは「もう入ってる」、「継続してください!」とツッコミが。写真撮影をしてメンバーがステージを去ると、最後にタカシとマサヒロが「今日1番盛り上がったあの言葉で締めましょう」。全員で「抱きしめたい!」と叫んでファンミーティングに幕を下ろした。

Text:高橋梓
Photo:米山三郎

◎公演情報
【BULLET TRAIN FAN MEETING 2025「10th anniversary 夢の青春8きっぷ」】
2025年9月9日(火)10日(水)
神奈川・横浜BUNTAI
<10日夜公演 セットリスト>
M1. メタルなかよし
M2. Steal a Kiss
M3. Secret Express
M4. 超えてアバンチュール


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