エンターテインメント・ウェブマガジン
2025年5月14日公開(集計期間:2025年5月5日~5月11日)のBillboard JAPAN週間アルバム・セールス・チャート“Top Albums Sales”で初週201,601枚を売り上げて首位を獲得した、超特急『Why don’t you 超特急?』。
超特急の2nd EPである本作は、完全生産限定盤、初回限定盤、通常盤、9人のメンバーソロ盤の全12形態でリリース。“メタル系トンチキ曲”「メタルなかよし」やソウルフルで華やかなシティポップ「キャラメルハート」など計6曲が全形態共通で収録されている。
ここでは、SoundScanJapanの販売データを使用し『Why don’t you 超特急?』の販売動向を調査する。図1(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/149558/2)では、超特急のアルバム直近3作の初週と累計販売枚数を比較している。
図1を見てまず目に留まるのは、今作『Why don’t you 超特急?』の初週販売枚数の多さだ。直近3作でみると販売枚数は右肩上がりに推移。そして、今作では前作の1st EP『Just like 超特急』の約2.7倍となる初週販売枚数(201,601枚)を記録。過去作の累計販売枚数をも上回る過去最高の初週販売枚数をマークした。精力的なライブやイベントの開催、テレビやラジオなどのメディア露出、動画プラットフォームでの発信などにより、ファンの裾野がより一層広がっていることが窺える。なお、今作はアルバム・セールス・チャートで自身初の首位を獲得しただけでなく、総合アルバム・チャート“Hot Albums”でも初の首位を記録している。
続いて、図2(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/149558/3)は、アルバム直近3作の実店舗における発売初週の地域別販売比率のグラフとなる。また、一般的なアルバムの販売比率とも比較するため、2025年に発売された全てのアルバムの販売比率も全アルバムとしてグラフに追加している。
図2を見てみると、前作『Just like 超特急』と今作『Why don’t you 超特急?』は、全アルバムに比較的近い販売比率となっていることがわかる。また、今作は関東地方で44.6%(以下かっこ内全アルバム:49.4%)と若干低くなっている分、北海道5.2%(3.7%)、中部地方12.7%(10.4%)、九州地方9.0%(7.3%)となっており、大都市圏に依存しないバランスのとれた比率となっていることも見てとれる。メディア露出や全国を股にかけたツアー開催などにより、全国的な認知・人気を得ていると言えるだろう。
『Why don’t you 超特急?』で過去最高の初週セールスを記録し、初のアルバム・セールス・チャート首位を飾った超特急。人気の上昇に加えて、全国的にファンを獲得していることもあらためて示した。今後も彼らの活躍から目が離せない。
J-POP2025年5月18日
三浦大知のライブツアー【DAICHI MIURA LIVE TOUR 2025 太陽に焼かれて踊りましょう 雨に打たれ歌いましょう】が2025年4月30日と 5月1日に千葉・LaLa arena TOKYO-BAYにて行われ、満員のオーデ … 続きを読む
J-POP2025年5月18日
YOASOBIが、新曲「Watch me!」を配信リリースし、ミュージックビデオを公開した。 新曲「Watch me!」は、TVアニメ『ウィッチウォッチ』のオープニングテーマ。主人公・ニコの天真爛漫で愛らしい魅力を表現した歌詞に、iku … 続きを読む
J-POP2025年5月18日
ずっと真夜中でいいのに。が、2025年9月よりホールツアー【平日プレミアム『コズミックどろ団子TOUR』】を開催する。 本ツアーは、「ZUTOMAYO PREMIUM」会員を対象としたツアーで、13都市24公演を予定。6月15日まで、チ … 続きを読む
J-POP2025年5月18日
「世界とつながり、音楽の未来を灯す。」をコンセプトとした国内最大規模の国際音楽賞【MUSIC AWARDS JAPAN】が、日本の音楽業界の発展に長きにわたり貢献し、活躍しているアーティストを讃える賞<MAJ TIMELESS ECHO> … 続きを読む
J-POP2025年5月18日
NEWSが、楽曲「チャンカパーナ」の英語バージョン「Chankapana (English Version)」を、2025年6月2日に配信リリースする。 結成21周年を迎えた2024年9月を皮切りに、全シングル及びアルバム曲のサブスクを … 続きを読む