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マライア・キャリーのファンたちは、彼女が1995年にアルバム『デイドリーム』のレコーディングと並行してバンドと制作したオルタナティブ・ロック・アルバム『サムワンズ・アグリー・ドーター』の発表を長年待ち望んできた。現在、彼女が【ロックの殿堂】入り候補となっていることを考えると、彼女のグランジ・アルバムがようやく日の目を見るのは、まさにふさわしいタイミングと言えるだろう。
マライアは、AP通信との最新インタビューで、今作について「本当に(リリースを)したいと思っています。でもビデオも作りたいし、そのためのアイデアがたくさんあるんです」と述べ、「(【ロックの殿堂】入り式典前の)夏までにまとめられるとは思えないけど、もしかしたら、その中から何曲かリリースできるかもしれない」と語っている。
【ロックの殿堂】にノミネートされたことについては、「とても光栄に思ってます。受賞できるかどうかわからないから、あまり期待しすぎないようにしてますけど。でも改めて言いたいのは、本当に名誉なことだということ。正直、考えてもみなかったけれど、現実になったようですね」と述べている。
【グラミー賞】受賞経験を持つ彼女は、2020年に出版した回顧録『ザ・ミーニング・オブ・マライア・キャリー』の中で、『デイドリーム』の制作中に息抜きとしてバンドと共に『サムワンズ・アグリー・ドーター』を作詞・作曲し、レコーディングしたことを明かしている。当初は自分自身の名義でそのままリリースしたいと考えていたが、最終的には友人のクラリッサ・デーンをリード・ボーカルに迎え、チックというアーティスト名で発表することになった。
その後キャリーは、2022年に米ローリング・ストーンのポッドキャスト『Music Now』で、自身のボーカルが全面に出たオリジナル・バージョンを発掘したことを認めていた。彼女は、「この発掘されたバージョンは、そう、私たちが聞くべきものになると思うんです」と当時語り、「でも他のアーティストが私と一緒にこのアルバムに取り組んでいるバージョンも作っています。このアルバムを中心に何か作るかもしれません。私には意外な面がたくさんあるんですよ」と付け加えていた。
2025年の【ロックの殿堂】入りアーティストは4月下旬に発表される予定だ。式典は今秋に米ロサンゼルスで開催され、詳細については、今後数か月のうちに明らかにされる見込みだ。
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