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【2025 ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック・アワード】で、次世代R&Bスターのサマー・ウォーカーから今年の<アイコン賞>を授与されたエリカ・バドゥは、時間を無駄にすることなく、このイベントの核心に迫った。
米ダラス出身の彼女は、米カリフォルニア州イングルウッドのYouTubeシアター・アット・ハリウッド・パークの観客を見渡しながら、「姉妹たち、気分はどう?」と語りかけた。そして大きな拍手が起こる中、彼女は、「今夜は私たちの夜です!世界の母胎、生命の母胎、あらゆるもののwomb-iverse(母胎的宇宙)を祝う夜。地球上で最も賢い生き物。最も賢く、最も無敵で、最もセクシーで、最も純粋で、最も素晴らしい。女性です。女性として生まれる機会を与えてくれた神に感謝したい!」と述べた。
【グラミー賞】を5回受賞している彼女はつい先ほど、音楽界のスターや業界幹部、音楽ファンからなる喜ぶ観客を前に、2007年のファンキーなアルバム未収録曲「Annie Don’t Wear No Panties」の素晴らしいパフォーマンスを披露していた。そして彼女は、1997年にデビュー・アルバム『バドゥイズム』でブレイクして以来、複数の世代に影響力のあるシンガー・ソングライター、パフォーマー、音楽の先見者として活躍してきた、彼女ならではの独特で多彩なスタイルを貫いていた。
バドゥは、誇張された胸、足、お尻が特徴の、テレタビーズを思わせるようなベージュ色のオーバーサイズのパンツの衣装の上に黒いフード付きケープレットを着用していた。曲の途中で彼女が思い切りこのお尻を振って見せ、観客の騒然とした笑いを誘った。これは彼女の受賞プレゼンテーションのセグメントで印象に残った瞬間の一つに過ぎない。
ウォーカーは、バドゥの“大胆不敵な芸術性”に敬意を表し、自身のアイドルであり師でもあるバドゥが、12歳の頃からずっと“お気に入りのアーティスト”だったと語った。さらにバドゥが、ドゥーラとしてウォーカーの双子の息子たちの出産に立ち会っていたことも明かした。
受賞スピーチの残りの時間、バドゥはすべての母親たちに感謝の意を表した。「私の母とすべての母親たちに感謝したいと思います。ミス・ティナ(・ノウルズ、ビヨンセの母)、あなたはよく言ってくれました。そこにドーチーのママが見えます、すべての母親たちが見えます。私たちに多くのインスピレーションを与えてくれて、本当にありがとう。粘り強くあること、責任を持つこと、勇気を持つこと、ありのままの自分になることの意味を教えてくれて、本当にありがとう。私たちが目指すのはそれだけです。それが私のなりたいすべてです」と彼女は語った。
そして彼女は、末娘に関する逸話を披露して締めくくった。「あまり話すことはないのですが、この話で終わりたいです。ここに娘がいます。名前はプーマ……私の姉のジョイもここにいます。(この賞は)二人に捧げます」と紹介し、バドゥは、「末娘のマースをお風呂に入れてたんですね。マースは4歳くらいでした。私は娘を洗っていました。体を洗っているときに教えますよね。そして私は、“これが膣よ”と言ったんです。すると娘は、“ああ、膣”と言いました。私は、“そう、膣。地球上で一番大切なものなのよ”と言いました。すると娘は、“本当?”と言い、大きな茶色の目で私を見つめて、“地球の膣はどこにあるの?”と尋ねました」と語った。
【ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック】の2025年のアイコンは、導入部とオチの間を長く空けすぎたかもしれないと述べてから、逸話の最後の部分を繰り返した。そして2回目の挑戦で会場全体から笑いと拍手が沸き起こった。
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