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2025年3月12日公開のBillboard JAPAN週間シングル・セールス・チャート“Top Singles Sales”(集計期間:2025年3月3日~3月9日)で62,177枚を売り上げて首位を獲得したM!LKの『M!X』。
M!LKのメジャー2ndアルバムである本作は、初回限定盤 A・B、FC限定豪華盤、そして通常盤の4形態で3月5日にリリース。本作には、シングルとしてリリースされた「Kiss Plan」「ブルーシャワー」「エビバディグッジョブ!」を含む全11曲が収録されている。初回限定盤Bには配信EP『BIG LOVE SONGS』としてリリースされた各メンバーのソロ楽曲を収録したCDが付属。各初回限定盤とFC限定豪華盤にはライブ映像やメイキング映像を収録したそれぞれ内容の異なるBlu-rayが付属している。
ここでは、SoundScanJapanの販売データを使用し『M!X』の販売動向を調査する。図1(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/147502/2)は『M!X』と2023年6月リリースのメジャー1stアルバム『Jewel』の実店舗での発売初週の地域別販売比率のグラフとなる。また、一般的なアルバムの販売比率とも比較するため、昨年(2024年)に発売された全てのアルバムの販売比率も“全アルバム”としてグラフに追加している。
グラフを見てみると、『M!X』は前作『Jewel』から販売比率がかなり異なることがまず目に入る。前作では67.4%を記録していた関東が『M!X』では32.8%に減少していたり、中部が4.9%→13.6%、近畿が20%→30%、九州が3.3%→17.1%にそれぞれ増加しているなど、前作からの販売動向の変動は大きいと言えるだろう。また、全アルバムと比較すると、『M!X』は関東の数値が平均より低く、中部、近畿、九州においては平均を上回っている。
前作との販売比率の変化に関しては、前作の発売以降に初のアリーナ公演とアリーナツアーの開催、初の地上波冠番組の放送開始など、全国的な人気の拡大も一つの要因として考えられる。なお、『M!X』は『Jewel』を上回る初週売上枚数を記録しているが、その中でECサイトでの販売枚数が締める割合が増加している。実店舗での販売動向が減っている分、地域別販売比率により顕著な変化が生じた可能性も考えられる。
『M!X』が前作を上回る初週販売枚数を記録し、人気の拡大が窺えるM!LK。本作を提げた4月からスタート予定の全国ツアーなどが控えている中で、本作が2周目以降にどのようなチャートアクションを見せていくのか、注視していきたい。
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