エンターテインメント・ウェブマガジン
オーストラリアの4人組インディー・ロック・バンド、スペイシー・ジェーンが、3rdアルバム『イフ・ザット・メイクス・センス』を2025年5月9日にリリースすることを発表した。今作よりダイナミックなギター・リフとドリーミーなメロディーに彩られたアップビートな新曲「All the Noise」も公開された。
アルバムからの1stシングル「All the Noise」で、フロントマンのケイレブ・ハーパーは両親の関係性が崩れていく複雑なストーリーを語りながら、自分が両親と同じ道を歩むのではないかという恐れを表現している。アシュトン・ハードマン・ル・コルニュのアンセミックなギター・リフ、ペッパ・レーンのエネルギッシュなベースライン、キーラン・ラマの安定感のあるドラムによって表現されたこの曲は、バンドが持つ複雑さと不安を完璧に捉えている。
殆どシドニーのホテルの一室で書かれたこの曲について、ケイレブは「オーストラリア戻って来たことで、自分の人生の始まりの物語が鮮明に感じられたんだと思う。怒りがこみ上げてくるが、誰かに向かって怒っているわけではない。アシュトンのギター・リフで一番好きかもしれないし、ペッパとキーランはロックで一番タイトかもしれない。ライヴはとても楽しいものになるだろうし、1年以上ぶりの新曲を披露できることに興奮している」と話している。
ニュー・アルバムは、バンドにとって最も野心的でテーマが複雑な作品で、愛、喪失、トラウマ、そして再生への学びが描かれている。マイク・クロッシー(The 1975、アークティック・モンキーズ、ウルフ・アリス)のプロデュースのもと、バンドはソングライターのジャクソン・フィリップス(デイ・ウェーヴ)とサラ・アーロンズ(チャイルディッシュ・ガンビーノ、マイリー・サイラス、リッキ・リー)ともコラボし、このプロジェクトに命を吹き込んだ。
新作の制作について、バンドは「このアルバムは特に何かになろうとしているわけではない。ある時は確信に満ち、またある時は不確かさを囁く。赦しと怒り、愛と決裂と言った矛盾を感じたことをタイトルで表現しようとしたんだ。俺たちはアメリカへ行き、新しいコラボレーターに信頼を寄せ、レーベルとの契約もないまま、自己資金でアルバムを作り終えた。俺たちは毎日崖から足を踏み外しながらやってきた。今ほど自分たちの作品に満足したことはないよ」とコメントしている。
◎リリース情報
アルバム『イフ・ザット・メイクス・センス』
2025/5/9 RELEASE
https://found.ee/spaceyjane-allthenoise-18
J-POP2025年11月28日
ハンバート ハンバートが、新曲「笑ったり転んだり」のミュージックビデオを公開した。 新曲「笑ったり転んだり」は、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』の主題歌。2025年11月26日にリリースされたベストアルバム『ハンバート入門』に収録されて … 続きを読む
J-POP2025年11月28日
TOOBOEが、2026年2月11日にニューアルバム『EVER GREEN』をリリースする。 “常緑”を意味するタイトルを冠した本作は、時代を超えても色あせない楽曲を収録したメジャー2ndアルバムとのこと。完全生産限定盤は、TOOBOE … 続きを読む
J-POP2025年11月28日
Tani Yuukiが、新曲「もしものがたり」のミュージックビデオを公開した。 新曲「もしものがたり」は、TVアニメ『ドラえもん』の20年ぶりとなる新エンディング曲。自身のルーツにもなっている『ドラえもん』の世界観を昇華した楽曲で、20 … 続きを読む
J-POP2025年11月28日
藤井 風が、楽曲「Casket Girl」のミュージックビデオを公開した。 楽曲「Casket Girl」は、2025年9月5日にリリースされた全曲英語詞によるニューアルバム『Prema』の収録曲。MVの監督は、Charles Mehl … 続きを読む
J-POP2025年11月28日
如月千早の一発撮りパフォーマンス映像『如月千早 – 約束 / THE FIRST TAKE』が公開された。 一発撮りのパフォーマンスを鮮明に切り取り、アーティストの緊張感をよりリアルに伝えるプログラム『THE FIRST T … 続きを読む