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シザが帰ってくる。
2022年12月、セカンド・アルバム『SOS』で様々な記録を生み出し、音楽シーンを席巻した35歳のシザだが、同アルバムを引っさげたツアー後は比較的控えめな活動を続けてきた。最新の英ヴォーグ誌のインタビューで、彼女は音楽シーンに戻ってくる準備ができており、アルバム2枚のリリースを控えていることを明かした。
同誌によると、『SOS』のデラックス盤と3枚目のスタジオ・アルバム『ラナ』の両方がリリースされる予定だそうだ。「私はより美しい場所から音楽を作っていると思います。悩ましい場所からに対し、より可能性のある場所からです」と説明した。「自分が壊れているとは自認していません。それは私のアイデンティティーではありません。それは私に起こったことです。残酷な経験をしました。いつかはそれを捨てなければなりません。1つずつ、1つずつ。そのおかげで、私の音楽はより軽いものへと変化します」と続けた。
また、同じ記事でTDEレーベルのレーベルメイトであるケンドリック・ラマーが彼女の創造的な開放を賞賛している。「より表現豊かなシザに気づいています。少なくとも、内気なシザは完全に消え去りました」と彼は述べた。「彼女は興味のあることのいくつかの答えがわかっていて、その全てをこの世代がこれまで聴いたことのないような破壊的でありながら美しい楽曲で語ろうとしています」と明かした。
米ルミネートによると、『SOS』は米ビルボード・アルバム・チャート “Billboard 200”で318,000ユニット(2022年リリースされたアルバムの初週としては3番目に多い)を記録して1位を獲得した。また、同アルバム収録曲のストリーミング数は4億460万で、女性によるR&Bアルバムとして最大のストリーミング週間記録を塗り替えた。同チャートで通算10週間首位を獲得し、マライア・キャリーのセルフタイトル・デビュー・アルバムが1991年に11週間1位を獲得して以来、女性によるR&Bアルバムで初めて10週以上を記録した。
アルバム『SOS』のロングヒット・シングル「キル・ビル」は米ビルボード・R&B/ヒップホップ・ソング・チャート “Hot R&B/Hip-Hop Songs”で21週連続1位を獲得し、1958年に包括的なジャンル調査になって以来、ビリー・レイ・サイラスをフィチャーしたリル・ナズ・Xの「オールド・タウン・ロード」の20週連続1位を破り、同チャートで1位を最多週獲得した曲となった。
2023年の【グラミー賞】では、9部門にノミネートされ、3部門を受賞した。アルバム『SOS』は<最優秀プログレッシブ・R&Bアルバム>を受賞。「スヌーズ」は<最優秀R&Bソング>を、フィービー・ブリジャーズと共演した「ゴースト・イン・ザ・マシーン」は<最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス>を獲得した。
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