チャーリー・プース、自身のコメディ番組でハリー・スタイルズほどビッグではないと自己評価

2024年10月4日 / 16:45

 チャーリー・プースが自身のコメディ・ショーを立ち上げるにあたり、コメディのレジェンド、ウィル・フェレルの出演は助けになるはずだが、実際はそうではなかったようだ。

 現地時間10月3日に米ビルボードが独占公開した『ザ・チャーリー・プース・ショー』のコールドオープンで、プースが『サタデー・ナイト・ライブ』の元キャストであるウィル・フェレルに、成功するコメディ番組の進行方法についてアドバイスを求めている。2人がパーソナル・トレーナーに従ってトレーニングを進める中、フェレルは役に立つアドバイスを提供せず、プースのプロジェクトが何であるかを理解するのにしばらく時間がかかるという場面もある。

 「それってリアリティ・ショーみたいな感じ?“ザ・マスクド・シンガー”みたいな? コウモリとかタツノオトシゴ、キリンなんかになったらいいんじゃない?」とフェレルが質問する。

 その後、2人はプースが番組の初回エピソードで大きな話題を呼ぶほどビッグなスターかどうかで議論する。プースが「僕はハリー・スタイルズほどビッグな存在じゃないけど……」と話すと、フェレルは真顔で「君はハリー・スタイルズと同じくらいビッグだよ。まあ……そうでもないかもね」と返す。

 別のシーンで、フェレルが自分の“絶対音感”を披露し、プースは首を振って否定的な反応を示すと、フェレルは「テレビで最終的な決定を下せる存在は一つしかない。ジャッジ・ジュディ(米人気リアリティ法廷番組の判事)だ」と思慮深いアドバイスを伝える。

 この動画は、『ザ・チャーリー・プース・ショー』が10月4日にRokuでプレミア上映される1日前に公開された。全6エピソードからなるこのリアリティ・ショー風の番組は、プースがポップ・カルチャーにおける自分の存在感を保つために新しいことに挑戦し、ジョン・レジェンドやコートニー・コックス、ドリンダ・メドレーなど、多くの有名人の友人たちと共に楽しむ様子を描いている。

 10月3日に公開された米ピープル誌とのインタビューで、プースは「自分を笑い者にするのは全く問題ないよ。だって、そんなに深刻なことじゃないから。今の世界には心配すべき深刻なことがたくさんある。だから、少しほっとするコメディを楽しんで、自分をあまり深刻に受け止めないのはいいことだと思う」と、ショーでの即興の対話や自虐的なユーモアについて語った。


音楽ニュースMUSIC NEWS

【ビルボード】米津玄師「IRIS OUT」が8つの国と地域で首位 未来電波基地が浮上

J-POP2025年12月11日

 世界各国でヒットしている日本の楽曲をランキング化した “Japan Songs(国/地域別チャート)”。当週は、米津玄師「IRIS OUT」が8つの国と地域で首位を獲得した(集計期間:2025年11月28日~12月4日)。  劇場版『チェ … 続きを読む

【ビルボード】米津玄師「IRIS OUT」グローバル・ジャパン・ソングス12連覇 back number/冨岡愛がアジアでヒットの兆し

J-POP2025年12月11日

 世界でヒットしている日本の楽曲をランキング化した “Global Japan Songs Excl. Japan”。今週は米津玄師「IRIS OUT」が首位を獲得した(集計期間:2025年11月28日~12月4日)。  「IRIS OUT … 続きを読む

ナオト・インティライミ、懐かしさと新しさが融合「タカラモノ~この声がなくなるまで~(REBOOT ver.)」MV公開

J-POP2025年12月11日

 ナオト・インティライミが、2026年2月4日発売のニューアルバム『REBOOT』より「タカラモノ~この声がなくなるまで~(REBOOT ver.)」のミュージックビデオを公開した。  原曲「タカラモノ~この声がなくなるまで~」は、2010 … 続きを読む

KISSのジーン・シモンズ、無報酬のラジオ放送をめぐり“奴隷よりひどい扱い”と米議会で発言 

洋楽2025年12月11日

 KISSのジーン・シモンズは、American Music Fairness Act(AMFA、アメリカ音楽公正法案)について強い思いを抱いているようだ。現地時間2025年12月9日に米上院議員らに向けて行ったスピーチで、彼は無報酬のラジ … 続きを読む

リアム・ギャラガー、オアシス【Live '25】再結成ツアーの次章はまだ遠いと示唆「2026年は何もしない」

洋楽2025年12月11日

 世界的な成功を収めたオアシスの【Live ’25】再結成ツアーが幕を閉じ、歓喜の余韻がようやく落ち着き始めた時期だが、シンガーのリアム・ギャラガーがファンに突きつけたのは予想外の知らせだった。待望されていた次章はどうやら想像以 … 続きを読む

Willfriends

page top