エンターテインメント・ウェブマガジン
ビヨンセの『カウボーイ・カーター』からシャブージーの「A Bar Song (Tipsy)」まで、2024年はカントリー・ミュージックでブラック・アーティストが批評的にも商業的にも優れた活躍を見せた転換点となる年となっている。このジャンルは、黒人の革新者たちによる輝かしい歴史があるにもかかわらず、伝統的に黒人アーティストを締め出そうとしてきた背景がある。そして音楽ジャンルの境界線の曖昧さについての議論も何年にもわたって音楽業界を支配してきた。
最近米ナイロンのカバー・ストーリーのインタビューに応じた【グラミー賞】ノミネート・シンガーでプロデューサーのクロイ・ベイリーが、この話題について自身の見解を述べている。そこで彼女は、「私がどんな音楽をやっても、黒人女性だから簡単にすぐにR&Bにカテゴライズされてしまいます。私の肌の色をしていない人が同じ音楽を作ったら、ポップのカテゴリーに入るでしょう。ずっとそれが当たり前でした」と語っている。
実写版映画『リトル・マーメイド』に出演した妹のハリー・ベイリーとのデュオ、クロイ&ハリーとして、クロイはたびたびジャンルを越えてきた。米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”入りし、【グラミー賞】にノミネートされた2枚のスタジオ・アルバム、2018年の『ザ・キッズ・アー・オールライト』(139位)と2020年の『アンゴッドリー・アワー』(16位)の中で、姉妹はソウル、エレクトロニカ、ハウス、ヒップホップ、オルタナティブ・ロック、コンテンポラリー・ポップ、R&Bなどに手を出している。クロイのソロ・デビュー・アルバム『イン・ピーシズ』も同様のサウンドの融合を特徴とし、オールジャンルのBillboard 200で119位を獲得した。今年4月の「Boy Bye」を含め、ポップ寄りの楽曲をいくつかリリースしているにもかかわらず、クロイの受賞歴とチャートでの成功は主にR&B分野でのものだ。彼女の5つの【グラミー賞】ノミネートのうち、R&B部門ではないのは一つで、クロイ&ハリーの片割れとしてノミネートされた2018年の<最優秀新人賞>だけだ。
ナイロンのインタビューで彼女は、ジャンルで実験することに断固とした姿勢で臨む上でインスピレーションを受ける二人のアーティストとして、故ホイットニー・ヒューストンとビヨンセの名前を挙げ、特に後者のアーティストの最新大ヒット・アルバムを称賛した。彼女は、「だからこそ、ビヨンセが“カウボーイ・カーター”を出したことを本当に誇りに思いました。黒人がカントリー・ミュージックを生み出したのですから。可能性は無限だということを示しています」と話している。
クロイはまた、自身の作品がしばしば時代を先取りしていることを知っていて、そのことに安らぎを見出している。「私の芸術で好きなのは、忍び寄ってくるところなんです。“イン・ピーシズ”が発表された時、それを本当に理解した人はあまりいませんでした。でも1年経った今、“ああ、天才的だ!美しい!素晴らしい!”って人は言います。考えてみれば、私と妹のこれまでの作品もそうでした。最初に発表された時は誰もそれを理解することはありませんでした」と彼女は説明している。
クロイは現在、ソロ2作目となるスタジオ・アルバム『トラブル・イン・パラダイス』のリリースを控えている。今年「Boy Bye」と「FYS」というシングルをリリースしている彼女は、ニュー・アルバムには妹のハリー、ジェレマイ、アンダーソン・パークなどが参加していることをこのインタビューで認めた。25日間の北米・欧州ツアーを行った『イン・ピーシズ』では、クリス・ブラウン、ミッシー・エリオット、フューチャーとコラボしていた。
クロイは2021年の「Have Mercy」で正式なソロ・デビューを果たし、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で28位を獲得した。現在までに「Treat Me」(81位)、「You & Me」(72位、ガンナとのコラボ)、そして2023年のAmazon Music限定曲「Winter Wonderland」(63位)を含む4曲のHot 100ヒットを記録している。
J-POP2026年1月23日
目黒蓮(Snow Man)が、2月1日17時より放送のテレビ朝日『祝!徹子の部屋50周年 超豪華!芸能界総出でお祝いSP』に出演する。 『徹子の部屋』初登場となる目黒。実は、黒柳徹子は常々、目黒の活躍に目を留めていたそうで、「続いてのゲ … 続きを読む
洋楽2026年1月23日
The 1975の2ndスタジオ・アルバム『君が寝てる姿が好きなんだ。なぜなら君はとても美しいのにそれに全く気がついていないから。』のリリース10周年を記念して、ピンク・カラー・ヴァイナル2LPが2026年2月27日に発売される。 20 … 続きを読む
J-POP2026年1月23日
矢井田 瞳が、全国アコースティックツアー【矢井田 瞳 25th Anniversary Acoustic Live Tour『DOOR to DOORS』】の開催を発表した。 2026年6月5日の東京・EX THEATER ROPPON … 続きを読む
J-POP2026年1月23日
“689トリオ”と呼ばれた作曲家・中村八大、作詞家・永六輔、歌手・坂本九が作り上げた「上を向いて歩こう」(英語タイトル「SUKIYAKI」)の誕生秘話を、事実に基づいたフィクションで描く映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』の新たなキ … 続きを読む
洋楽2026年1月23日
イーグルスによるベスト盤『グレイテスト・ヒッツ 1971-1975』が、アメリカレコード協会(RIAA)によって史上初の4xダイヤモンド認定を受けた。これは、1976年のリリース以来、累計4,000万ユニットを達成したことになり、現在も米 … 続きを読む