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現地時間2024年6月24日、2025年に【ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム】の星を授与される36人のエンターテイメント関係者が発表された。故プリンス、キース・アーバン、グリーン・デイなどが選ばれており、2016年に57歳で亡くなったプリンスは、比較的珍しい死後の殿堂入りとなる。『サウスパーク』のクリエイターであるトレイ・パーカーとマット・ストーンはダブル授賞式で表彰される。
オヴェーション・ハリウッドで開催された記者会見で、音楽プロデューサーのジミー・ジャム、俳優のジョー・マンテーニャとニーシー・ナッシュが、ハリウッド商工会議所会頭兼CEOのスティーヴ・ニッセンと共に発表を行った。ジミー・ジャムは、仕事のパートナーであるテリー・ルイスとともにザ・タイムに在籍していた1980年代初期にプリンスと親交があった。
今年の受賞者の年齢は、39歳のファンテイジアから101歳のトニ・ヴァズまでと幅広い。ヴァズはハリウッド初の黒人スタントウーマンであり、【NAACPイメージ・アワード】の共同創設者でもある。その他の高齢受賞者の中には、中国系米国人女優のリサ・ルー(97歳)、映画/テレビ女優のジェーン・フォンダ(86歳)、俳優/映画監督のビル・デューク(81歳)などがいる。
伝説的俳優の故ヘンリー・フォンダの娘であるジェーンは、マーティン・シーンの息子であるエミリオ・エステベス、『60ミニッツ』で知られる放送ジャーナリストの故マイク・ウォレスの息子であるジャーナリストのクリス・ウォレスとともに、3人の二世有名人のうちの1人として表彰される。
受賞者のほとんどが米国人だが、他国出身者も含まれている。英バンドのデペッシュ・モード、メキシコのグルペラ・バンドのロス・ブキス、ニュージーランド出身で現在はオーストラリア/米国人のアーバン、アイルランド人俳優のコリン・ファレル、中国系米国人女優のリサ・ルー、スコットランド人俳優のアラン・カミング、引退した英サッカー選手のデビッド・ベッカムなどだ。
過去にこの栄誉に輝いた人々で構成される【ウォーク・オブ・フェーム】選考委員会が、2024年6月14日に数百の候補者の中から新たに栄誉を授かる人々を選出した。新たな受賞者はハリウッド商工会議所の理事会によって同日に承認された。これらのアーティストやグループの殿堂入り式典のスケジュールはまだ決まっていないが、殿堂入りが発表されてから2年以内に星の除幕式の予定を決めなければ資格が失効してしまう。通常、除幕式は開催の10日前に公式ウェブサイトで発表される。
星の除幕式は世界中にストリーミング配信される。ハリウッド商工会議所は、米ロサンゼルス市を代表して【ウォーク・オブ・フェーム】を管理している。星、式典、そして世界的に有名なこのアトラクションの維持にはスポンサーが資金を提供している。【ウォーク・オブ・フェーム】の式典への参加は無料だ。
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