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木村カエラの新曲「チーズ」が、映画『九十歳。何がめでたい』の主題歌に決定した。
木村カエラが主題歌を担当するのは、直木賞をはじめ数々の賞を受賞し、2023年の11月5日に100歳を迎えた作家・佐藤愛子のベストセラーエッセイ集『九十歳。何がめでたい』の実写映画化。「老い」や「現代社会」に対する歯に衣着せぬ物言いと、独特のユーモアで、「人生100年時代」といわれる現代を生きる老若男女に多くの共感を得て、シリーズ累計発行部数は175万部のベストセラーとなっている。
同じく、老後の諸問題をユーモアを交えながら描き、21年に公開され大ヒットとなった『老後の資金がありません!』の前田哲監督が草笛光子を主演に迎え、映画『九十歳。何がめでたい』として、6月21日に公開が決定。「生きづらい世の中」に悩むすべての人に贈る、現代社会を“一笑両断”する笑いと共感の痛快エンターテイメント映画となっている。
そんな本作に向け木村カエラが書き下ろした最新曲「チーズ」が、主題歌に決定。人と比べるのではなく、自分らしく自分の人生をまっすぐと楽しむ、映画を象徴するような明るく前向きなナンバーとなっている。公開された本予告映像では、最新曲「チーズ」をいち早く聴くことができる。
◎木村カエラ コメント
主題歌のお話を頂き、歌詞を書くために、台本や、本、映画を拝見した時に、とにかく先生にPUNK精神を感じてしまうのです。
佐藤愛子先生がかっこよすぎる。
その真っ直ぐで突進していく気持ちよさから、
軽快でかっこいい曲を作りたいと、すぐにそう思いました。
この映画は、世代を超えて愛される映画に間違いありません。
情報過多の時代、とてもシンプルに物事を考えられるヒントが沢山隠されています。
泣いたり笑ったり、人生そのものが詰まっています。
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