エンターテインメント・ウェブマガジン
2024年2月28日公開のBillboard JAPAN週間シングル・セールス・チャート“Top Singles Sales”(集計期間:2024年2月19日~2月25日)で531,916枚を売り上げて首位を獲得した櫻坂46の『何歳の頃に戻りたいのか?』。
櫻坂46の8thシングルである本作は、初回仕様限定盤 TYPE-A・B・C・D、そして通常盤の5形態で2月21日にリリースされている。また、前述の531,916枚は自己最高2位の初週記録となっている。
ここでは、SoundScanJapanの販売データを使用し『何歳の頃に戻りたいのか?』の販売動向を調査する。図1(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/135247/2)は『何歳の頃に戻りたいのか?』と2023年10月リリースの7thシングル『承認欲求』、2023年6月リリースの6thシングル『Start over!』の実店舗での発売初週の地域別販売比率のグラフとなる。また、一般的なシングルの販売比率とも比較するため、昨年(2023年)に発売された全てのシングルの販売比率も“全シングル”としてグラフに追加している。
グラフを見てみると、『何歳の頃に戻りたいのか?』は過去2作と非常に近い販売比率を記録していることがまず目に入る。どの作品も共通して関東が55%以上を占めていて、その次に近畿、中部が続いている。また、近畿の比率がStart over!(12.3%)、承認欲求(13.2%)、『何歳の頃に戻りたいのか?』(14.4%)と増加傾向にあるなど、安定した人気を保ちつつ、同地域での支持を拡大できていることが伺える。
全シングルと比較すると、『何歳の頃に戻りたいのか?』を含む直近3作は関東の数値が全体より高い比率をどれも記録していて、直近で増加傾向を見せている甲信越、四国、九州、前述の近畿など、その他の地域に関しては、全シングルに近い数値となっている(どれも±1%以内の差)。
直近の過去作に近い販売動向を記録し、櫻坂46の人気の安定感を示した『何歳の頃に戻りたいのか?』。3月からアリーナツアー【櫻坂46 4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線 -Go on back?-】がスタートした中で、本作が2周目以降にどのようなチャートアクションを見せていくのか、注視していきたい。
J-POP2025年12月19日
orange pekoeが、初の無料オンラインライブ『メリークリスマス、ハッピークリスマス LIVE 2025』を12月24日に開催することが決定した。 本オンラインライブは、最新ベストアルバム『orange pekoe All Tim … 続きを読む
J-POP2025年12月19日
文化放送『Snow Man 佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』12月20日放送回に、声優の林勇がゲスト出演する。 毎週土曜日20時より放送中の同番組は、アイドル屈指のアニメ兼声優オタクの佐久間大介(Snow Man)が、自身の好き … 続きを読む
J-POP2025年12月19日
「Any Song」や「SPOT! (Feat. JENNIE)」、「Okey Dokey」など数々のヒット曲を持つ韓国アーティストZICOと、YOASOBIのikuraこと幾田りらによるコラボレーション曲「DUET」が配信スタートした。「 … 続きを読む
洋楽2025年12月19日
今や音楽シーンに欠かせない存在となったTikTokのダンスチャレンジ。2020年「Any Song」でそのムーブメントを生み出した張本人であり、現在はBOYNEXTDOORのプロデューサーとして次々とトレンドを作り続けるZICOが、久々の … 続きを読む
J-POP2025年12月18日
MUCCが2025年11月2日に名古屋で開催した【MUCC TOUR 2025「Love Together」】初日公演の公式レポートが到着した。 幸先の良い一夜になった、と言えるだろう。MUCCが自らの意思で選んだ“対バンしたいバンド” … 続きを読む