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UK屈指のサックス奏者で、サンズ・オブ・ケメット、シャバカ・アンド・ジ・アンセスターズ、コメット・イズ・カミングと3つのバンドを行き来しながら活動していたシャバカ・ハッチングスが、ソロ名義のシャバカとしてアルバム『美の恵み(原題: Perceive Its Beauty, Acknowledge Its Grace)』を2024年4月12日にリリースする。先行シングルとして、「エンド・オブ・イノセンス」の配信がスタートしている。
今作は、代名詞であるサックスを手放し、フルート、クラリネット、尺八を用い、新たな挑戦をした意欲作。先行シングルの「エンド・オブ・イノセンス」ではクラリネットを演奏しており、ジェイソン・モラン(p)、ナシート・ウェイツ(dr)、カルロス・ニーニョ(per)が参加している。ミュージック・ビデオでは、フィービー・ボズウェル監督によって、水に包まれながら流動的に動くシャバカが描かれている。
また、今作でシャバカは他にも数々の名プレイヤーをフィーチャーしている。アンドレ・3000、エスペランサ・スポルディング、モーゼス・サムニー、ブランディ・ヤンガー、フローティング・ポインツ、ララージ、ミゲル・アトウッド=ファーガソン、ソール・ウィリアムズ、エルシド等が参加した『美の恵み』はシャバカによる壮大な芸術的声明に仕上がった。
◎シャバカのコメント
このアルバムは私にとって、本当の意味での出発点です。私が演奏し、多くの方に認知されることになったバンドからの旅立ち、そして、フルートが私のもとにやって来ました。このアルバムではたくさんのフルートを取り入れて、様々な音の領域を探求しています。先行シングルの「エンド・オブ・イノセンス」ではクラリネットを用いました。
私の人生初めての楽器はクラリネットで、私にとってメインの楽器であると考えています。だからこそ、自分が一番心地よい状態に立ち返ることが出来るんです。
参加メンバーに関しては、過去数年間の全米ツアーで出会い、尊敬してきたミュージシャンたちに声をかけたところ、全員がイエスと言ってくれました。彼らの演奏はいつも息を呑むほど素晴らしいです。
レコーディングは、私の音楽的素養を形成してきた多くのジャズ・アルバムのサウンドに影響を与えた、歴史的なスタジオのルディ・ヴァン・ゲルダースタジオに集まって行われました。ヘッドホンもセパレーションもない部屋での演奏は、ただその空間で一緒に演奏している雰囲気を捉えることが出来ました。
◎リリース情報
アルバム『美の恵み』
2024/4/12 RELEASE
https://Shabaka.lnk.to/PiBAiGPR
Photo: atibaphoto
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