エンターテインメント・ウェブマガジン
GfK Japanによるダウンロード・ソング売上レポートから、2024年2月12日~2月14日の集計が明らかとなり、宇多田ヒカルの「何色でもない花」が8,068ダウンロード(DL)を売り上げて現在首位を走っている。
同曲は、現在放送中のTVドラマ『君が心をくれたから』主題歌として書き下ろされた楽曲で、集計初日の2月12日より配信がスタート。宇多田にとって23年ぶりの“月9”主題歌ということで主題歌発表時から話題を集めていた同曲だが、配信から3日間でCreepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」を抜く勢いをみせている。
しかし、2位のCreepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」の売上は現在7,774DLで、1位との差は300DLに満たない。2月14日発表の総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”で3連覇、またダウンロード・ソング・チャートでは初の1位を達成した「Bling-Bang-Bang-Born」であるが、未だ勢いが衰えないどころか、先週の先ヨミ時点よりも売上を伸ばしている。
3位には、3,070DLを売り上げた劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』主題歌である西川貴教 with t.komuro「FREEDOM」に。こちらは先週の先ヨミ時点とペースがほぼ変わっておらず、安定した売上を保っている。
この他当週のトップ10には、映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』主題歌であるSPYAIR「オレンジ」(4位/2,960DL)や、映画『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』スペシャル・エンディングであり、MAN WITH A MISSION×miletと椎名豪のコラボ曲「勝利の鳴動 ~絆ノ奇跡 & 竈門禰豆子のうたREMIX~」(5位/2,441DL)、映画『マッチング』主題歌のAimer「800」(10位/1,650DL)と、集計最終日の2月14日にリリースされたばかりの映画関連曲が続々と登場している。
◎Billboard JAPANダウンロード・ソング集計速報
(集計期間:2024年2月12日~2月14日)
1位「何色でもない花」宇多田ヒカル
2位「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts
3位「FREEDOM」西川貴教 with t.komuro
4位「オレンジ」SPYAIR
5位「勝利の鳴動 ~絆ノ奇跡 & 竈門禰豆子のうたREMIX~」MAN WITH A MISSION×milet, 椎名豪
6位「アンビバレント」Uru
7位「晴る」ヨルシカ
8位「去り際のロマンティクス」See-Saw
9位「幾億光年」Omoinotake
10位「800」Aimer
※Billboard JAPANの週間ダウンロード・チャートはGfK Japanと米国ニールセンのデータをもとに生成していますが、先ヨミ時点の集計はGfK Japanのデータによる推定値となります。
洋楽2025年12月23日
ピンクパンサレスによる一夜限りとなる、初来日公演が2026年2月19日に東京・豊洲PITで決定した。 今年、2ndミックステープ『ファンシー・ザット』をリリースし、SNSを中心にバイラル・ヒットした収録曲「Illegal」は、ソロとして … 続きを読む
洋楽2025年12月23日
スヌープ・ドッグが、またひとつ新たな人生のサイド・ミッションを完遂する。現地時間2026年1月5日に配信される『Peacock NBA Monday』のウォリアーズ対クリッパーズ戦で、スヌープが、米NBCスポーツ・ネットワーク(NBCSN … 続きを読む
J-POP2025年12月23日
ピアニスト五条院凌が、12月20日に長野・レザンホール(塩尻文化会館)にてクリスマス特別公演【Raw Fabulous Sound】を開催した。 本公演のテーマは“静寂”。音と音の“あいだ”、そして客席の呼吸までもが溶け合うような、極め … 続きを読む
洋楽2025年12月23日
“最も素晴らしい季節”とされるこの時期に、相次ぐ銃撃事件が影を落とした。現地時間2025年12月13日には米ブラウン大学で銃撃が発生し、学生2人が死亡、9人が負傷。翌12月14日にはオーストラリアのボンダイ・ビーチで、ハヌカの祝賀行事中に … 続きを読む
洋楽2025年12月23日
クリスマスを前に、チャーリー・プースが、米ビルボードの新たな動画ポッドキャスト『On the Record w/ クリスティン・ロビンソン』にゲスト出演し、ひとつの素朴だが核心を突く疑問に答えた。それは「なぜクリスマス音楽は、あれほどクリ … 続きを読む