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ビリー・ジョエルが、現地時間2024年2月4日に米ロサンゼルスのクリプト・ドット・コム・アリーナで開催される【第66回グラミー賞】でパフォーマンスすることが発表された。この3日前には、ジョエルによる約17年ぶりのポップ・シングル「Turn the Lights Back On」がコロンビア・レコードからリリースされる。
ジョエルは、デュア・リパ、ビリー・アイリッシュ、オリヴィア・ロドリゴ、トラヴィス・スコット、ルーク・コムズ、バーナ・ボーイに続く今年7組目のパフォーマーとして発表された。ジョエルは、この中で今年の【グラミー賞】の候補者ではない唯一のアーティストだ。
ジョエルは過去に【グラミー賞】を5度受賞している。1979年から80年にかけての2年間に、『ニューヨーク52番街』で<年間最優秀アルバム>、「Just the Way You Are」で<年間最優秀レコード>と<年間最優秀楽曲>を獲得し、主要部門3部門に輝いた。また1991年には、<グラミー・レジェンド賞>も受賞している。
同じくパフォーマーのロドリゴによる2022年のヒット曲「déjà vu」にはジョエルの名前が登場する。番組プロデューサーが、当日2人によるコラボの場を設けるかどうかは不明だが、せっかくの機会を逃すのはもったいないだろう。
米ビルボード・ソング・チャート”Hot 100”で33曲のTOP40ヒットを記録しているジョエルは、「Turn the Lights Back On」をフレディ・ウェクスラー、アーサー・ベーコン、ウェイン・ヘクターと共作し、ウェクスラーがプロデュースした。ジョエルが歌詞付きの楽曲をリリースするのは、当時の妻ケイティ・リーのために書いた2007年のバラード「All My Life」以来となる。
【ロックの殿堂】入りを果たしたジョエルは、マディソン・スクエア・ガーデンでの10年にわたる記録的なレジデンシー公演のファイナルをまもなく迎える。ジョエルは2014年1月から毎月1回、米ニューヨークの歴史的なアリーナで公演を行っており、今年7月に150回目の公演で幕を閉じる予定だ。彼は、1月24日に東京で行ったソールドアウト・ドーム公演を含め、レジデンシー以外のツアーも続けている。
【グラミー賞】の追加パフォーマーは今後も発表される。
司会は4年連続でトレバー・ノアが務める。彼もまた【グラミー賞】にノミネートされており、『I Wish You Would』が<最優秀コメディ・アルバム>の候補になっている。司会者が同年の【グラミー賞】にノミネートされるのは、2005年のクイーン・ラティファ以来となる。ノアは先週の【プライムタイム・エミー賞】にて、トーク番組『ザ・デイリー・ショー・ウィズ・トレバー・ノア』で<最優秀バラエティ・トーク・シリーズ>を受賞している。
◎番組情報
『生中継!第66回グラミー賞授賞式(R)』(二カ国語版(同時通訳))
2024年2月5日(月)9:00~、WOWOWにて放送・配信
『第66回グラミー賞授賞式(R)』(字幕版)
2024年2月5日(月)22:00~、WOWOWにて放送・配信
※生中継終了後、90日間WOWOWオンデマンドにてアーカイブ配信
◎関連番組情報
『第66回グラミー賞授賞式(R)の見どころ』(1~3、無料放送)
WOWOWにて放送・配信
※初回放送終了後、WOWOWオンデマンドにて無料配信
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