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現地時間2025年4月18日にグローバル公開が決定したと1週間前に発表されたばかりの故マイケル・ジャクソンの伝記映画『マイケル』で、マイケルの子ども時代を9歳の俳優Juliano Krue Valdi(ジュリアノ・クルー・ヴァルディ)が演じることが明らかになった。
ヴァルディは、伝説のファミリー・バンド、ジャクソン5のメンバーとして「I’ll Be There」、「ABC」、「I Want You Back」といった不朽のヒット曲を生み出した頃の形成期のマイケルを演じる。ヴァルディはマイケル・ジャクソンのモノマネでSNSでは有名で、ムーンウォークを完璧にこなす動画は何千もの“いいね!”と再生回数を集めている。青年期のマイケルは、本人の甥(兄ジャーメインの息子)であるジャファー・ジャクソンが演じる。
ヴァルディは声明で、「マイケル・ジャクソンはキング・オブ・ポップであり、僕の心の中でとても特別な存在なので、この機会は自分にとって本当に重要です。僕はもう5年も彼の曲で踊っています。彼は僕が本当に特別なのだと感じさせてくれて、自分に自信を持たせてくれます。マイケル・ジャクソンのエネルギーが大好きです」とコメントしている。
この伝記映画は、2001年に【アカデミー賞】を受賞した『トレーニング デイ』や2022年のウィル・スミス主演映画『自由への道』を手がけたアントワーン・フークアが監督を務める。ヴァルディのキャスティングについて、フークア監督は、「若いマイケルをキャスティングするのは、大人の役をキャスティングするより難しかった。というのも、史上最高のエンターテイナーに匹敵する才能を持った子役をどこで見つけることができるのだろうか?結局、私たちが注目したのは才能であり、声、カリスマ性、ダンス・スキルを通してマイケルの精神を体現できる俳優を広く探した。ジュリアーノの紛れもない生の才能が、私たちのリストのトップに彼を押し上げた」と述べている。
『マイケル』には、【アカデミー賞】を受賞した『ボヘミアン・ラプソディ』のグラハム・キングや、マイケル・ジャクソンの遺産の共同執行者であるジョン・ブランカとジョン・マクレーンなど、熟練のプロデューサーも多数参加している。【トニー賞】受賞者で3回【アカデミー賞】にノミネートされたジョン・ローガンが脚本を手がけた。『マイケル』は、彼の人生と40年にわたる歴史的なキャリアを描く。撮影は来週(現地時間2024年1月22日)から始まる。
マイケル・ジャクソンは、史上最も成功したアーティストの一人だ。ソロとしては、「Billie Jean」(7週)、「Rock With You」(4週)、「Black or White」(7週)など、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で13曲の1位を獲得した。同アルバム・チャート“Billboard 200”では、1982年の『スリラー』(37週)、1987年の『バッド』(6週)、1991年の『デンジャラス』(4週)を含む6枚のアルバムで1位を獲得した。
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