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指揮者・作曲家として20世紀の音楽史に大きな足跡を残した故レナード・バーンスタインをモデルにした映画『マエストロ:その音楽と愛と』がNetflixにて独占配信がスタートした。
レナード・バーンスタインと妻フェリシア・モンテアレグレの波乱に満ちた結婚生活を中心に描いた映画は、バーンスタイン役を演じる俳優ブラッドリー・クーパーが監督と脚本を務め、マーティン・スコセッシ、スティーブン・スピルバーグと共にプロデューサーとしても制作に携わっている。映画は【第27回ラスベガス映画批評家協会賞】で<主演男優賞>と<脚本賞>を受賞、【第81回ゴールデン・グローブ賞】主要4部門にノミネート(2024年受賞式)、【第80回ベネチア国際映画祭】コンペティション部門にも出品されている。
ドイツ・グラモフォンより映画のオリジナル・サウンドトラックも発売されている。ブラッドリー・クーパー自らの選曲によるサウンドトラックは、3度の【グラミー賞】を受賞している若手指揮者、ヤニック・ネゼ=セガン率いるロンドン交響楽団が担当。「ウェスト・サイド・ストーリー」などの名作から、クーパーがバーンスタイン役として指揮をした「マーラー:交響曲第2番」の録音も含まれている。サウンドトラックについてネゼ=セガンは「この映画で綴られる物語は、緻密な選曲によって支えられています。このサウンドトラックを聴いて、バーンスタインの音楽、偉大な芸術にもっとふれたいと思っていただけることを願っています」とコメントしている。
なお、ドイツ・グラモフォンの映像&音楽配信サービスSTAGE+(ステージプラス)では、映画のクライマックスで再現されているバーンスタインとロンドン交響楽団による1973年のイーリー大聖堂での実際のコンサート映像が無料配信されている。
さらに、バーンスタインの代表作品を収録した2枚組のベスト盤『ザ・マエストロ~レナード・バーンスタイン ベスト』も発売中だ。バーンスタイン自作自演の「ウェスト・サイド・ストーリー」や、彼のライフワークとなったマーラーの交響曲などの名作を楽しめる作品になっている。
◎リリース情報
アルバム『マエストロ:その音楽と愛と(オリジナル・サウンドトラック)』
ヤニック・ネゼ=セガン
2023/12/1 RELEASE
UCCH-1064 2,750円(tax incl.)
アルバム『ザ・マエストロ~レナード・バーンスタイン ベスト』
レナード・バーンスタイン
2023/12/1 RELEASE
UCCG-41166/7 2,750円(tax incl.)
◎作品情報
Netflix映画『マエストロ:その音楽と愛と』
監督:ブラッドリー・クーパー
プロデューサー:マーティン・スコセッシ、ブラッドリー・クーパー、スティーブン・スピルバーグ
キャスト:キャリー・マリガン、ブラッドリー・クーパー
一部劇場にて12月8日(金)より公開/Netflixにて12月20日(水)より独占配信
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