エンターテインメント・ウェブマガジン
ラナ・デル・レイが、故ジョン・デンバーによる1971年のヒット曲「Take Me Home, Country Roads(邦題:故郷へ帰りたい)」のカバーをサプライズ・リリースし、再び伝説的フォーク・シンガーに敬意を表した。
現地時間2023年12月1日に突如リリースされたこのカバーでは、ラナがアメリカーナ音楽から受けた影響が全面的に表現されている。彼女とプロデューサーのザッカリー・ドーズは、故デンバーによるオリジナル・バージョンのアコースティック・ギターをピアノに置き換え、ラナの艶かしい歌声にリバーブをたっぷりかけるなど、インストゥルメンテーションをシンプルに保っており、最後にやっとバック・シンガーのコーラスが加わっている。
ラナは過去にも自身の楽曲で故デンバーをトリビュートしており、最新作『ディド・ユー・ノウ・ザット・ゼアズ・ア・トンネル・アンダー・オーシャン・ブルバード』のオープニング曲「The Grants」では、彼による1972年の大ヒット曲「Rocky Mountain High」を引用している。
「Take Me Home, Country Roads」は1971年に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で最高2位を記録した。1997年に他界した伝説的ソングライターのデンバーは、その後、1974年の「Sunshine on My Shoulders」と「Annie’s Song」、1975年の「Thank God I’m a Country Boy」と「I’m Sorry」で計4度首位に輝いた。
ラナはここ数週週、往年の名曲のカバーを立て続けに発表している。現地時間11月29日、彼女はジョン・レジェンド、アラニス・モリセット、ケイシー・マスグレイヴスなどのアーティストたちと共に、米NBCの音楽特番『Christmas at Graceland』の初回に出演し、故エルヴィス・プレスリーをトリビュートした。ラナが「Unchained Melody」を歌ったのを皮切りに、ほぼすべてのアーティストが故エルヴィスの有名なメンフィス邸宅周辺のさまざまな場所で、彼のヒット曲を1曲を披露した。
なお、ラナは来年の【グラミー賞】で5部門の候補に挙がっている。『ディド・ユー・ノウ・ザット・ゼアズ・ア・トンネル・アンダー・オーシャン・ブルバード』は<年間最優秀アルバム>と<最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム>、「A&W」では<年間最優秀楽曲>にノミネートされている。
J-POP2025年9月15日
Number_iが、新曲「Numbers Ur Zone」を配信リリースし、ミュージックビデオを公開した。 新曲「Numbers Ur Zone」は、2025年9月22日にリリースとなるニューアルバム『No.II』(※)の収録曲。これま … 続きを読む
J-POP2025年9月15日
星野源が、楽曲「2 (feat. Lee Youngji)」のミュージックビデオを公開した。 楽曲「2 (feat. Lee Youngji)」は、5月にリリースされたニューアルバム『Gen』の収録曲。以前から星野のファンであることを公 … 続きを読む
J-POP2025年9月15日
BE:FIRSTが、楽曲「空」のミュージックビデオを公開した。 楽曲「空」は、【第92回NHK全国学校音楽コンクール】中学校の部の課題曲。SKY-HI、プロデューサー・UTA、ソングライター・LOAR(INIMI)によるコライトで、コー … 続きを読む
J-POP2025年9月15日
劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌である、米津玄師「IRIS OUT」のミュージックビデオが公開された。 同曲は本日9月15日よりデジタル・リリース。MVは劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の本編映像にて構成されており、主人公デンジ … 続きを読む
J-POP2025年9月15日
Answer to Remember、SMTKといった自身のプロジェクトも展開しながら、MILLENNIUM PARADE、くるり、椎名林檎、星野源など数々のアーティストのバンドメンバーとしても活躍する石若駿。国内外問わず各地を飛び回り、 … 続きを読む