ミーガン・ザ・スタリオンが、自身のホット・ガール・プロダクションから初のシングル「Cobra」をリリースした。
【グラミー賞】を3度受賞している彼女は、先月行ったインスタグラム・ライブで、レーベル契約がないことを明かしていた。「私のアルバムのこの部分は、紛れもなくミーガン・ザ・スタリオンが資金を出しています。なぜなら去ろうとしている……みんな私が言いたいことはわかるよね。今はレーベル契約がないんです」と彼女は話し、「ミーガン・ザ・スタリオンのポケットから直接資金を調達していて、私が予算を出しています。ホット・ガール・プロダクションだよ！今後みんなが目にするものは、すべてミーガン・ザ・スタリオンの考えで、直接財布から資金が出てる。私のポケットからだから、ホッティーズ（ミーガンのファン総称）、ぶちかましていこう」と説明していた。
ミーガンは最近、元レーベルである1501サーティファイド・エンターテインメントとの長年にわたる法廷闘争に決着をつけた。同レーベルの弁護士は先月、双方が“法的な相違を解決するために、非公開の和解に達した”と発表し、ミーガンと1501は“友好的に決別する”と発表した。
今年4月に“癒し”に専念するため一時活動休止を発表したミーガンは、徐々に新曲をリリースしている。当時彼女は、米InStyleとのインタビューで「私がより良い場所にいるときに新曲を期待できるでしょう」と語っていた。それ以来、彼女はカーディ・Bと「Bongos」（米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位を獲得した大ヒット曲「WAP」に続くコラボ曲）と映画『Dicks: The Musical』のサウンドトラックから「Out Alpha」をリリースしている。「Bongos」は米ビルボード・R&B/ヒップホップ・ソング・チャート“Hot R&B/Hip-Hop Songs”で初登場5位、R&B/ヒップホップ・デジタル・ソング・セールス・チャート“R&B/Hip-Hop Digital Song Sales”で1位を獲得した。