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ジャズ・ベーシスト/シンガーのエスペランサが、ブラジル先住民族の領有権を制限する法案(マルコ・テンポラル)に否決が下されたことを受け、書き下ろし、レコーディングした新曲「Não Ao Marco Temporal」を急遽リリースした。
エスペランサが、ブラジルのプロデューサー、プレティーニョ・ダ・セリーニャ、エンジニアのアルトゥール・ルナの共同プロデュースで制作した作品となっている。
一部の営利団体が押し進めていた先住民族の領有権を制限する法案(マルコ・テンポラル)をブラジル最高裁が否決したことは世界中の環境保護活動家や人権活動家によって歓迎された。この法案は、400以上のブラジル先住民族を強制排除の脅威にさらし、熱帯雨林を確実に危機に陥れるものと言われている。エスペランサは、この問題に対する認識を高め、先祖伝来の土地を守るために闘い続けるブラジルの先住民族コミュニティを支援するよう、世界中の人々に強く呼びかける為に新曲「Não Ao Marco Temporal」をレコーディングした。
エスペランサは新曲について以下のようにコメントしている。「ブラジルの最高裁判事の大多数がマルコ・テンポラルに反対票を投じたというニュースを祝して、新しい音楽を作りました!ハレルヤ!ブラジルの土地と人々に深い感謝と称賛の念を抱き、その土地から生まれた音楽のインスピレーションと教育から深い恩恵を受けてきた者として、この土地と先住民、そしてブラジルの領土に対する継続的な侵害を止めようと努力を続けているコミュニティに対して黙って見ているわけにはいかなかったのです。リオデジャネイロのある深夜、情熱的なミュージシャンたちがスタジオに集まり、私たちの才能とエネルギーを結集して、マルコ・テンポラルに“NO”と言うよう、すべての関係者を勇気づけました。そのエネルギーとメッセージが、ブラジルの裁判所や議会にマルコ・テンポラルを拒否するよう圧力をかける活動に貢献することを願って、私たちはこの曲を作りました」
◎リリース情報
シングル「Não Ao Marco Temporal」
配信中
Photo: Holly Andres
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