EGOISTが、現在開催中のツアー【Greeting Tour 2017「E / A」】の東京公演を7月21日にZepp DiverCity Tokyoにて開催した。
EGOISTは、supercellのryoがプロデュースする架空のアーティスト。ヴォーカルchellyのパフォーマンスがモーションキャプチャーを通じて、リアルタイムに3DCGで創り出されるという最新鋭のヴァーチャルアーティストだ。ライブはアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』エンディングテーマ「名前のない怪物」でスタート。アニメの映像もふんだんに使用され、疾走感溢れるナンバーで会場のボルテージも一気に上昇した。軽くMCを挟んだあとは、最新曲「英雄 運命の詩」をスペシャルな衣装とともに披露。ヴァーチャルアーティストだからこその美しい映像技術とchellyの生歌がシンクロし、どんどん架空の世界へと引き込まれていく。畳み掛けるような激しいナンバーで客席を沸かせた後は、空気を一変させ美しいファルセットを織り交ぜながら、「Ghost of a smile」を切なく伸びやかに歌い上げた。
今回のライブは、EGOISTOの代表曲をまとめた、まるで自己紹介のようなセットリスト。MCでは飾らない言葉でレコーディングでの苦労話を明かすなど終始笑いが絶えず、ファンとのコミュニケーションを楽しんだ。アニメ「ギルティクラウン」のキャラクターとして活動をスタートし、現在は作品の枠を越えて様々なアニメ主題歌を担当、さらに日本のみならず、香港、シンガポール、台湾などへと活動の幅を広げ続けるEGOIST。今回のツアーを経てどのような進化を遂げるのか。ツアー【Greeting Tour 2017「E / A」】は、8月18日Zepp Nagoyaまで、計6都市7公演が行われる。
◎ツアー概要
2017年7月17日 Zepp Sapporo ※終了
2017年7月21日 Zepp DiverCity Tokyo ※終了
2017年7月22日 Zepp DiverCity Tokyo ※終了
2017年7月29日 仙台PIT
2017年7月30日 Zepp Namba
2017年8月05日 福岡市民会館
2017年8月18日 Zepp Nagoya