【芸能コラム】集結!21世紀によみがえる1970年代ジャパニーズヒーロー 『BRAVE STORM ブレイブストーム』「Infini-T Force(インフィニティ フォース)」

2017年11月10日 / 17:40

 また、現在テレビアニメ放送中なのが「Infini-T Force(インフィニティ フォース)」(毎週火曜日日本テレビ系深夜1時59分~ほか)。老舗アニメーション制作会社タツノコプロが生んだ「科学忍者隊ガッチャマン」(72~74)、「新造人間キャシャーン」(73~74)、「破裏拳ポリマー」(74~75)、「宇宙の騎士テッカマン」(75)が一堂に会した作品だ。

 いずれも等身大サイズのヒーローであることから、各キャラクターの動きには俳優の演技を取り込む“モーションキャプチャー”を採用し、全編をフル3DCGで制作した意欲作。実写に近いリアルなアクションを再現しつつ、アニメならではの軽快でスピーディーな展開が楽しめる。

 両作品とも、オリジナルをリスペクトしつつ、デザインや設定、ストーリーを現代的にアレンジしていることが特徴。その出来栄えを見ると、今後の展開が気になるところだが、「Infini-T Force(インフィニティ フォース)」は、来年2月に劇場版の公開が既に決まっている。

 一方の『BRAVE STORM ブレイブストーム』も、続編への意欲が強く感じられる内容に仕上がっており、ぜひとも実現してほしいところ。また今年は、ジャパニーズヒーローに影響を受けたイタリア映画『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』(15)も日本で公開されるなど、その人気は国内だけにとどまらない。これをきっかけに、70年代ジャパニーズヒーロー再発見の時代が訪れることを期待したい。
(井上健一)

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