“家族のシーン”のために、シャザム役のザッカリー・リーバイが行った秘策とは “チームシャザム”を映した本編映像も到着

2023年3月13日 / 08:00

 『ジョーカー』(19)『THE BATMAN−ザ・バットマン−』(22)など、数々のヒット作を生み出してきたDCの最新作で、実は最強なのに、中身は子どもの“逃げ腰ヒーロー”と、神々との闘いを描く最強バトルアドベンチャー『シャザム!~神々の怒り~』が、3月17 日(金)から日米同時公開される。

(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C)DC

 本作の主人公シャザムは、古代の魔術師から、6人の神のパワー(S=ソロモンの知恵、H=ヘラクレスの剛力、A=アトラスのスタミナ、Z=ゼウスの万能、A=アキレスの勇気、M=マーキュリーの神速)を授かった最強のヒーロー(大人の姿)。

 だが、その頭脳は子どものビリー。彼が魔法の言葉「シャザム!(S.H.A.Z.A.M!)」と唱えると、超絶マッチョな最強ヒーローへと変身する。

 今回、シャザムが怒らせてしまう“神の娘”三姉妹の三女アン役のレイチェル・ゼグラーが、主演のザッカリー・リーバイが、チームの団結力をアップさせるべく、毎週末、自宅での交流会を開催していたことを証言した。

 「キャスト、製作陣の全員が家族みたいに仲良しなの。毎週末ザッカリーが皆を集めてくれて、彼の家で朝早くから夜遅くまで遊んでいたわ。とてもすてきな集まりで、その後には、本当の家族のように互いを思い合っていた。この映画には“ファミリーの絆”というテーマがあるから、それをうまく表現できたと思う」と。

 ド迫力のアクションや、シャザムというキャラクターならではのコメディー要素が満載の本作だが、前作で、シャザムと同じパワーを得た同世代の若き仲間たち(=ファミリー)は、今回も引き続き登場。“最強だけど中身は子どものチーム”の活躍もふんだんに描かれる。

 リーバイは「本作では、ファミリーの間には固い絆が存在している。さまざまな困難があるけど、それらを乗り越える姿に感動して、ファミリーの愛情を感じることができると思う」と語る。

 一方、監督のデイビッド・F・サンドバーグは、「ビリーはファミリーでまとまって活動することを望んでいるけど、他の仲間は自分たちのやりたいように動く。子どもたち全員が物語を通して、ファミリーで活動することや仲間の大切さを学んでいく姿に共感できると思う」と物語の展開を解説した。

 
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