高橋愛「ふるさとを大事にしようと思える映画」 子役から「英語下手くそ」と言われた

2014年9月20日 / 15:29

 (左から)瀬木直貴監督、高橋愛、プリンセス・アプラク、海東健

 映画『カラアゲ☆USA』の初日舞台あいさつが20日、東京都内で行われ、出演者で元モーニング娘。の高橋愛、海東健、プリンセス・アプラク、瀬木直貴監督が登壇した。

 本作は、空揚げ専門店発祥の地、大分県の宇佐市を舞台に、幼いころのトラウマ(心的外傷)が原因で空揚げが食べられない彩音(高橋)が、周囲の人々との触れ合いの中で変化していく様子を描く。

 高橋は「映画初主演ということで、緊張した部分もあったけど、監督やキャストの皆さんに恵まれて心温まる作品に仕上がりました」と笑顔であいさつした。

 出演オファーが来たときは「タイトルを見て『コメディーですか』と監督に聞いた」という高橋だが、宇佐市の地域活性化の映画と知り、出演を決めた。「誰でも心の中に“帰る場所”がある。私は福井県出身だけど、モーニング娘。のメンバーに会ったら“ここが帰ってくる場所なんだ”と思ってホッとする」と明かし、「自分の“ふるさと”を大事にしようとあらためて思える映画。いいなと思った方は友達に感想を伝えてほしい」とアピールした。

 また、彩音はアメリカ人の連れ子と一緒に帰省したという設定のため、瀬木監督から「ネーティブ並みの英語」を要求された高橋は「(子役の)プリンセスに『彩音、英語下手くそ』って言われて、それがすごく心に刺さった。でもそれで“超頑張る”と思えた。撮影の合間にも『これで(発音)合ってる?』って聞いたら『うん、いい感じ』みたいに、プリンセスと一緒に英語の練習を頑張りました」と笑顔で振り返った。


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