妻夫木聡、「不摂生は楽だった」 「“駄目だなこいつ”と思わせたかった」

2011年9月22日 / 21:30

 「ずっと石井監督の作品に出たかった」と妻夫木聡 (c)KYODONEWS

 映画「スマグラー おまえの未来を運べ」の完成披露試写会が22日、東京都内で行われ、出演の妻夫木聡、永瀬正敏、松雪泰子、安藤政信、高嶋政宏、我修院達也、テイ龍進、石井克人監督が登場した。

 本作は、秘密の運送屋(スマグラー)の仕事をすることになったフリーターを主人公にしたアクション劇。

 妻夫木は、「『鮫肌男と桃尻女』を見てから、ずっと石井監督の作品が好きだったので、今回のオファーを聞いた瞬間に“やる!”と答えていた」とうれしそう。

 また、「画面に出てきた瞬間に、(見た人に)“駄目だなこいつ”と思ってもらえるように、毎日不摂生な生活をした。寝ないでダラダラと過ごし、食事のバランスも崩したら、うまい具合に顔もむくんだ。でも、不摂生は楽だった」と役作りについて語った。

 ラストに繰り広げられる壮絶なバトルシーンについて、高嶋が、「妻夫木さんから、遠慮しないでやってくれと言われたので、遠慮しなかったけど、やられる妻夫木さんの声がまたいいんですよ」と語ると、妻夫木も「本当に遠慮なくバンバン来てましたね」と応じ、2人で含み笑いを浮かべた。

 映画「スマグラー おまえの未来を運べ」は10月22日から新宿バルト9ほか全国ロードショー。


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