平幹二朗、筧利夫に政治家転身の勧め 「選挙運動で演説なさったらいい」

2012年11月27日 / 14:33

 舞台ポスターの写真同様に“抱き合う”筧利夫(左)と平幹二朗

 舞台「テイキングサイド~ヒトラーに翻弄された指揮者が裁かれる日~」の制作発表が26日、東京都内で行われ、出演者の筧利夫、平幹二朗、演出を手掛ける行定勲監督ほかが登壇した。

 物語は、ナチス政権下のドイツで指揮者として活動し、ドイツ中の喝采を浴びるものの、戦後に戦犯扱いとなり裁判に掛けられるフルトベングラーの悲運を描く。

今回、平演じるフルトベングラーを、執拗(しつよう)に尋問するアメリカの少佐・アーノルド役を演じる筧。2人は約20年前にスペシャルドラマで共演したが舞台は初共演。筧は「前回は守る役で、今回は平さんを徹底的に追及しなければならない役。その澄んだ瞳…、優しい口調…に惑わされないように頑張りたい」と演劇口調で意気込みを語り、笑いを誘った。 

 また「私の演劇人生で、平幹二朗さんと共演する日が来るとは。人間、真面目に生きていればいいことがあるんですね! 本当にうれしいです!」と共演の喜びを興奮気味に語った。

 一方、マイクを使わず大声でハキハキ話す筧を隣で見ていた平は「今度の選挙運動で演説なさったらいいぐらいに元気がいい。この筧さんのドーベルマンのような強さ、迫力に負けないように、静かに戦いたいと思っております」とほほ笑みながら、“政界進出”を促した。

 舞台は、東京・天王洲銀河劇場で、来年2月1日~11日まで上演。その後、名古屋公演、静岡公演、大阪公演、広島公演を予定。


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