筧利夫や勝村政信らを輩出した劇団「第三舞台」が解散へ 鴻上尚史が会見、「次の地平に行くために」

2011年7月21日 / 16:11

 1980年代の「小劇場演劇ブーム」の中心的存在で、筧利夫や勝村政信ら人気俳優を輩出した劇団「第三舞台」を主宰する鴻上尚史(52)が21日、東京都内で記者会見し、11月から来年1月にかけて行われる公演「深呼吸する惑星」を最後に、同劇団を解散すると発表した。

 鴻上は解散を決めた理由について「“故郷”(劇団)に正式に別れを告げた方が、クリエーターとして次の地平に行けるのではないかと思った」などと語った。

 「第三舞台」は、鴻上が早大在学中の81年に結成。作・演出を鴻上が担当し、テンポのよいせりふ回し、ダンスやギャグを交えて時代を切り取る作風が若者の人気を集めた。代表作に「朝日のような夕日をつれて」「天使は瞳を閉じて」などがある。

 2001年の公演後、鴻上は「大きくなって10年後に再会したい」として同劇団の活動を封印していた。


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