東山紀之、舞台上で“話題”のシーンを公開 「一応社会的に大丈夫な感じ」

2012年8月23日 / 22:05

 ジョージ6世の妻・エリザベスを演じる安田成美(左)と王の治療を担当する言語聴覚士・ライオネル・ローグ役の近藤芳正 (c)KYODONEWS

 舞台「英国王のスピーチ」公開稽古が23日、東京都内で行われ、東山紀之、安田成美、近藤芳正が登場した。

 2010年に公開された映画「英国王のスピーチ」は、第83回アカデミー賞で作品賞、主演男優賞、監督賞、脚本賞の4冠を受賞。本作はこの映画を舞台化したもの。

 吃音(きつおん)症に悩む英国王・ジョージ6世を演じる東山は「難役であることは間違いないが、それゆえのやりがいもあるので充実した毎日です」と意気込みを見せた。

 東山が“全裸”と語ったことで話題になっている冒頭のバスタブのシーンについては「(稽古で)慣れてきました。ごく普通のことになってきて誰も驚かない」と苦笑い。その露出度については「一応社会的に大丈夫な感じになっています」と語り会場を沸かせた。

 また、王を支える妻・エリザベスを演じる安田は、東山について「まず、ご本人がすてき。そして王様の役として重圧に耐えている後ろ姿に、母性本能をくすぐられます」と絶賛した。

 そんな東山と安田の舞台上の姿を「すべての夫婦の見本となるかのような美しい愛情が流れている」と称した“バツイチ”の近藤に「結婚はいいものだと思いますか?」と質問すると「もちろんですよ。機会があれば明日にでもしたい」とぼやき気味に語った。

 舞台は、8月24日~9月9日、東京・世田谷パブリックシアター、9月14日~17日、大阪・森ノ宮ピロティホールで上演。


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