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2025年11月12日公開(集計期間:2025年11月3日~11月9日)のBillboard JAPAN週間アルバム・セールス・チャート“Top Albums Sales”で、初週1,060,153枚を売り上げて首位を獲得したSnow Man『音故知新』。
今作は、11月5日にリリースされたSnow Manの5thアルバム。自身最多のダウンロード&ストリーミング数を記録して“JAPAN Hot 100”首位を獲得した「カリスマックス」をはじめ、全形態共通で12曲(通常盤のみ、ユニット曲およびボーナストラックを含めた全17曲)が収録されている。
ここでは、SoundScanJapanの販売データを使用し、『音故知新』の販売動向を調査する。図1(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/155647/2)では、Snow Manのこれまでにリリースされたアルバムの初週と累計販売枚数を比較している。
図1が示す通り、1stアルバム『Snow Mania S1』と2ndアルバム『Snow Labo. S2』の段階ですでにミリオンに迫る勢いの初週販売枚数を記録。その後は3rdアルバム『i DO ME』から今作に至るまで4作連続で初週ミリオンを突破していることがわかる。デジタルでの音楽体験が主流になりつつある昨今、これほどの圧倒的なフィジカルセールスを継続的に記録していることは、彼らの根強い人気、そして強いファンベースを裏付けるものと言えるだろう。また、過去作においては、初週以降も販売枚数を大きく積み上げていることもわかり、今作の次週以降の動向にも注目が集まる。
続いて、図2(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/155647/3)は、『音故知新』の実店舗における発売初週の地域別販売比率のグラフとなる。また、一般的なアルバムの販売比率とも比較するため、2025年に発売された全てのアルバムの販売比率も全アルバムとしてグラフに追加している。
図2を見てまずわかるのは、関東地方で41.6%(以下かっこ内全アルバム:49.5%)、近畿地方で11.9%(16.1%)と、人口の多い都市が属する地域において比較的低くなっているものの、その分他の地域における比率が高い傾向にあることがわかる。その中でも特に、北海道で6.7%(3.5%)、九州地方で10.8%(7.3%)となっている点が興味深い。都市部に偏らない、全国的な幅広い人気を獲得していることが見てとれる。
4作連続で初週ミリオンを突破したことに加えて、全国的な人気をあらためて示したSnow Man。彼らは11月15日の北海道公演を皮切りに、ドームツアー【Snow Man Dome Tour 2025-2026 ON】をスタートさせたばかりだ。グループ、メンバー個人ともに目覚ましい活躍を続ける彼らの今後の活躍に期待が高まる。
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