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「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第2話が、28日に放送された。
本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子氏。
ちょっとだけエスパーになった文太(大泉洋)に「ノナマーレ」から新たなミッションが届く。ある画家が目的地に着くのを阻止するという、またしても意味不明な内容に首をかしげる文太だが、ノナマーレの仲間である桜介(ディーン・フジオカ)、円寂(高畑淳子)、半蔵(宇野祥平)らと共にミッションを遂行することに。
なぜか四季(宮﨑あおい)まで巻き込んで、ちょっとだけエスパーたちは、世界を救うべく箱根大涌谷へ。画家は目的地で何をしようとしているのか。果たして文太たちは、エスパーの力を駆使して彼を止めることができるのか。
放送終了後、SNS上には、「第1話も面白かったけど2話でシリアスぶち込んでくるとは思わなかった。最高」「ほっこり系で進んでいた流れでさらりとラスト数秒でブラック差し込んでくるなんて。脚本がうまい」「一筋縄ではいかない野木亜紀子脚本だからどんどん沼っていく。知らない間にばらまかれている布石のピースが最後にピタリと集約していく瞬間が楽しみになってきた」「世界を救うとか言いながら、朗らかなお花畑みたいな話じゃないんだなって気付かされた」などのコメントが上がった。
また、「大泉洋さんがちょいちょい顔芸を挟むところに彼の生真面目さを感じる」「宮﨑あおいにあふれる優しさと切なさ」「ディーン・フジオカがパワー系のちょっとアホになる役って珍しい。だいたいクールで頭のいい役なのに」「ちょいちょい出てくるディーンの『花咲かせとく…?』が好き」などの声もあった。
そのほか、「昔読んだ星新一の世界だわ。ああ嫌だなぁこういうのって思いながらも次の話を読みたくなる感じ。変な世界に引き込まれていく感じ。怖いけど次回も楽しみ」「画家としてってそういう…。昔読んだ星新一のショートショートを読んでいるみたい。軽妙でクスッと笑って、でもオチにキュッとなるブラックが含まれる。さすがに一筋縄ではいかない」といったコメントもあった。

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