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及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の第1話が、12日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)
本作は、主人公の心優しきゲイ・波多野玄一(及川)と、彼が出会ったクールなゲイの青年・作田索(手越祐也)、トーヨコ中学生の楠ほたる(白鳥玉季)ら、現代のさまざまな偏見の中で生きる「社会のすみっこ」にいる人々が、愛と自由と居場所を求めて生き抜く姿を描く奇妙なホーム&ラブコメディー。
動物飼育員の波多野玄一(50歳)は、恋愛対象が男性のゲイのおじさんだ。ペット禁止のアパートで老犬2匹、亀1匹と暮らす玄一は、今日も縁側でファミリーサイズのアイスを独り占めするが、年のせいか、3口食べたらもう限界。そろそろ一緒に食べてくれる恋人がほしい…。
そう思い立って「パートナー相談所」に行ってみるものの、プライバシーの保護がどうとかで、顔写真には全員モザイクがかかっているし、そもそも自分みたいなおじさんには縁がなさそうだし…。諦めて帰ろうとする玄一に、相談所の百瀬(渋谷凪咲)が言う、「恋と革命です。『人間は、恋と革命のために生まれてきたのだ』。太宰の言葉です」。その何気ない一言が、玄一の眠っていた情熱を突き動かし…。
一方、人生も恋も冷めきったクールなゲイの中学校教師・作田索(38歳)は、受理されるはずもない婚姻届を持っていた。『夫となる人 吉田亮太。夫となる人 作田索』。世の中にあらがいたくて書いてみたけれど、「意味ないよね」。誰からも保証も祝福もされない、人生も恋も冷めきった索は、恋人・吉田(井之脇海)と別れ、同棲も解消。帰る場所がなくなって車中泊を続ける中で、一回り年上の玄一と出会い…。
索の恋が他人事とは思えない玄一は、「家を買うってどうですか?」と索に提案する。そんな中、索の生徒の楠ほたるが玄一に「3000万円あります。家欲しいんですよね。私、あなたを買います」と突然言い出し…!?

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放送終了後、SNS上には、「重くないし、ほっこり笑えるけれど、刺さる言葉がたくさんあった。ミッチーののほほんとした感じが好き」「ミッチーも手越くんも浮世離れした王子なのに、ドラマでは完璧にキラキラを消していたのはさすが」「現代のシビアな問題が背景にあって、考えさせらせられた。この先、みんな幸せになってほしい」などの感想が投稿された。
また、本作が7年振りのドラマ出演となる手越について、「こんなすてきな作品に手越くんが出ていることがうれしい」「手越くんの教師役の野暮ったい黒髪は、珍しくて良いね」「手越が手越じゃなくて、演技の上手さを感じた。地味手越は大好き」といった反響が寄せられた。

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