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							現地時間2025年9月13日、米カリフォルニア州サン・ルイス・オビスポのキャパ900人のフリーモント・シアターで行われたフー・ファイターズの公演で、イラン・ルービンが新ドラマーとして初めてのライブに臨んだ。
最近までナイン・インチ・ネイルズのライブ・ドラマーを務めていたルービンは、フー・ファイターズにとって2025年初となったステージに立ち、2022年にドラマーのテイラー・ホーキンスが急逝した後、約2年間その座を守ってきたベテランのジョシュ・フリーズの後を継ぐ形となった。興味深いことに、フリーズは現在ナイン・インチ・ネイルズでドラマーを務めている。
ルービンはこれまで、今後フー・ファイターズのライブに参加することについて多くを語ってこなかったが、現地時間2025年9月15日にインスタグラムを更新し、新たな役割について投稿した。「昨夜の@foofightersとのライブは最高だった」と彼は綴り、通常のアリーナやスタジアム公演より親密な会場での熱気に包まれたライブ写真を添えた。「このワイルドな数か月間、楽曲に没頭しながら必死に準備してきたけど、初めてのショーはとてつもないエネルギーの解放だった」と彼は続けた。
ライブ写真に加え、新ラインナップの集合写真も含まれており、ルービンがデイヴ・グロール(ボーカル/ギター)、パット・スメア(ギター)、クリス・シフレット(ギター)、ネイト・メンデル(ベース)、ラミ・ジャフィー(キーボード)と共にバックヤードでポーズする姿が収められている。
「これほどまでのポジティブな反応とサポートに圧倒されているし、ただありがとうと伝えたい!今後浴びるであろう大音量と汗にワクワクしている」とルービンは書き込んだ。
グロールは、ライブで観客に向かってルービンを「みんなが言ってきたことだけど、ようやく自分の口から言える機会がやってきた。レディース&ジェントルメン、史上最狂のドラマー、アイラン・ルービンがフー・ファイターズでドラムを叩いている。正式にだ」と紹介した。その後、フー・ファイターズの公式インスタグラムも「めちゃ楽しかった!!! ようこそ@ilanrubin」というキャプションを添え、ルービンとの初ライブの写真を公開し、彼を正式に迎え入れた。
バンドは、2024年9月からツアーを休止していたが、現地時間10月2日のインドネシア公演を皮切りに、シンガポール(10月4日)、日本(10月7日、8日、10日)、メキシコシティ(11月14日)での公演を予定している。
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