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RIP SLYMEの活動が今、とても熱い。2026年3月22日までの期間限定活動ということもあり、7月にベストアルバム『GREATEST FIVE』をリリースして以降、全国各地の音楽フェスにほぼ毎週のように出演し、ファンへ感謝を届けている。そして今、ちょっとおもしろい現象も起きている。高校生4人が2014年に投稿した「熱帯夜」(2007)のパロディ動画、通称“高校生版”が、11年の時を経て、新たに投稿されたのだ。
8月15日にYouTubeで公開された“社会人版”は現在までに380万回以上再生されている。その1週間後に、RIP SLYMEの<THE FIRST TAKE>が公開され、オリジナル曲と新たな一発撮りパフォーマンスが相乗効果を生んでいる。
9月3日公開(集計期間:2025年8月25日~8月31日)のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”では、BE:FIRST「Secret Garden」やSnow Man「カリスマックス」という新着ミュージック・ビデオ、HANAとMrs. GREEN APPLEのロングヒット作品に次いで、動画再生指標6位に入った。前週の4位に続き、今もなお視聴が広がっていることがわかる。
動画再生指標だけでなく、楽曲ダウンロード指標にも動きが見られた。この話題性が購入意欲を刺激し、2007年7月リリースのこの楽曲に触れる新たな出会いを生んでいる。総合トップ100位圏外ながら、「熱帯夜」は2008年にスタートしたBillboard JAPANチャートでは過去最高位にまで上昇。まさに“平成ノリ”が令和でもウケたリバイバルヒットの成功例といえる。
「熱帯夜」同様に、ORANGE RANGE「イケナイ太陽」やYUI「SUMMER SONG」も2025年を代表する平成リバイバルヒット。こうした動きは年に数回あるかないかの珍しい現象のため、今後もさらに広がっていくことを期待したい。灼熱の太陽の下、5人の生パフォーマンスを体感したら、また違う感動に出会える気もする。
Text by Mariko Ikitake
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