ワタナベエンターテインメントの演劇の実験的プロジェクト Diverse Theater 第2弾「Too Young」を11月に上演

2025年7月4日 / 18:00

 ワタナベエンターテインメントが演劇の新たな可能性を追求する実験的プロジェクト として立ち上げた「Diverse Theater」の第2弾として、今秋11月に舞台「Too Young」の上演が決定した。

 「Diverse Theater」は、その名の通り“多様さ”をコンセプトに、さまざまなクリエーターやプロデューサーとのコラボレーションを通じて、既存の演劇の枠にとらわれない表現を探求するプロジェクト。既成概念にとらわれず、常に新しい挑戦を続けることで、客にこれまで体験したことのない感動を届けすることを目指している。「Diverse Theater」の第1弾として2021年9月には「物理学者たち」を上演した。

 第2弾となる「Too Young」のスタッフは、独特の世界観で注目を集める劇団チョコレートケーキの古川健が脚本を手がけ、演出は同劇団の日澤雄介が担当し、ワタナベエンターテインメントとの強力なタッグで物語を作り上げていく。

 そして、物語の舞台となるのは、現代の若者文化を象徴する場所として知られる東京・新宿歌舞伎町の “トー横”。このリアルな舞台設定が、物語にさらなる深みと現代性をもたらす。

 今作の主演を務めるのは数々の舞台に出演し、実力派俳優として活躍の場を広げている宮崎秋人、また、現在人気急上昇中の綱啓永、そして確かな存在感を放つ朝海ひかるらが顔をそろえ、複雑な人間模様が織りなすドラマを鮮やかに描き出す。

 本作のあらすじ…若者たちがたむろし“界隈”を形成している新宿・歌舞伎町の一角“トー横”。 ある時、“トー横キッズ”の一人であった少女が雑居ビルの屋上から飛び降りた。しかしその死はすぐに過去の出来事になってしまう。一方、しがない興信所の調査員である本郷(宮崎秋人)のもとに奇妙な依頼が飛び込んできた。それは、「娘の生きた痕跡をたどってほしい」という、死んだ少女の母親(朝海ひかる) からの要望だった。戸惑いながらも“トー横を”訪れる本郷。調査の途上、その“界隈”の顔役であるジャック(綱啓永)と関りを持つようになり、「死んだ少女がいまだ歌舞伎町にいる」というおかしなうわさも耳に入る。本郷は調査を通し、“トー横”に居座る人間の心の内側に深く潜り込んでいくことになる。そして…

 上演決定を受けて、脚本・古川健、演出・日澤雄介と、メインキャストの宮崎秋人、綱啓永、朝海ひかるの3人がそれぞれ、公演に向けてのコメントを寄せた。

古川健 「このたび舞台『Too Young』の脚本を担当しております、劇作家の古川健です。数年前、宮崎秋人さんと初めてお仕事をご一緒した際、その誠実でたくましい演技力と、人柄の良さがにじみ出るようなたたずまいに目を奪われたことを今でも新鮮に思い出すことができます。その宮崎さん主演の舞台を書く機会をいただけたことをとてもうれしく思うとともに、どのような演劇が出来上がるのか、わくわくする思いを我慢することができないでおります。歴史物ばかり書いている私には珍しく、『Too Young』は現代の新宿歌舞伎町を舞台にした物語です。 世相の変化が露骨に表出する歌舞伎町、そして“トー横”という特殊な街。しかし、そこに集う人間は私達と同じ人間です。つながることを厭(いと)いながら、それでも誰かとつながらずには生きていけない人間の性。今を生きる人間の、おかしさ、悲しさ、そしていとおしさを感じていただきたいと思います。『Too Young』ご期待ください!」

日澤雄介 「宮崎秋人さんとご一緒した時の印象が鮮烈すぎて、もう一度宮崎さんと作品を創ることを夢見ておりました。硬軟入り混じる宮崎さんと正面から向き合える現場を一生懸命楽しみたいと思います。宮崎さんと対峙(たいじ)する役どころには抜群の透明感と存在感を兼ね備えた綱啓永さん、僕が絶対の信頼を寄せる朝海ひかるさんをキャスティングすることができました。人間の強さと弱さ、そして個人と社会といった普遍的なものを背景にしつつ、令和における〈人間の有り様(さま)〉を探していきたいと思います。ご期待ください。」

宮崎秋人 「この作品を通して、社会の片隅で聞こえにくくなっている声や、静かに痛みを抱える人たちの存在を少しでも感じたい、光を当てたいと思いました。 作品全体に通底するのは、喪失や孤独、そこから生まれる希望やつながりです。静かでありながら確かな熱を帯びたこの物語の中で、本郷という人物を生きる時間は、俳優としてだけでなく、一人の人間としての在り方を深く問い直す大切な経験になると確信しています。見てくださる皆さまが、それぞれの視点で“生きる”とは何かを感じ、考え、少しでも心を動かしていただけたらうれしいです。古川さんが描き出す“新宿”という街の息遣いや光と影を、日澤さんの演出を通じて、キャスト・スタッフ一同で真摯(しんし)に全力で表現したいと思います。」

綱啓永 「舞台『Too Young』にジャック役で出演致します綱啓永です。初舞台での充実した演劇体験が今も自分の中に息づいているので、ほぼ2年ぶりの舞台出演に向けて高揚感にあふれています。今回、劇団チョコレートケーキの古川さん、日澤さんとともに舞台を作り上げるということで、まだ活動としてはキービジュアルの撮影をしただけなのですが、今回の作品への熱を感じて、より楽しみになりました。今回の舞台が“新宿トー横”ということで、それぞれの役が何かしらの事情を抱えています。闇を抱えながらも、“トー横”という場所に一番の居心地を感じつつ、明るい未来を願って前を向こうとするジャック、そして登場人物たちはそれぞれどんな闇を抱えているのか、皆さまが持つ“トー横”の印象がどのようなものかはわかりませんが、この舞台を見て、“トー横”やその中の世界について考える時間が増えたらいいなと思います。そして今回、事務所の先輩であり尊敬している宮崎さんとの共演が本当に楽しみです。1番そばで芝居の熱を感じながら、この作品をよりよくしていけたらいいなと意気込んでいます。皆さま、お楽しみに!」

朝海ひかる 「この度『Too Young』に出演させていただくことになりました。 本作の舞台は、社会問題としても注目されている“トー横”です。この機会に、登場人物たちの声に耳を傾けながら、この問題と改めて向き合い、 私たちは何を見つめるべきか、お客様と一緒に考える時間になればと思っています。 演出は、『M.バタフライ』でご一緒した日澤さん。そして脚本は、これまで劇団チョコレートケーキの作品を拝見するたびに『いつかご一緒したい』 と思っていた古川さんが手がけてくださいます。このお二人とともに作品をつくれることが、今からとても楽しみです。 是非、私たちと一緒にこの作品を体験していただければ幸いです。劇場でお待ちしております!」

 公演は、11月13日(木)~11月24日(月・祝)まで、東京・新宿の「紀伊國屋ホール」で。詳細は、公式HPより。

 


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