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グローバルで聴かれている日本楽曲の中でも、ボーカロイドへの注目は年々高まり続けています。“Global Japan Songs Excl. Japan”の2025年上半期チャートでは、そうした潮流を象徴するような楽曲が多数チャートインしました。下記は“Global Japan Songs Excl. Japan”の上半期チャートから、ボーカロイド楽曲だけを抽出したランキングになります。
◎2025年上半期“Global Japan Songs Excl. Japan”ボーカロイド楽曲トップ10
1位「モニタリング」DECO*27
2位「少女A」椎名もた
3位「テトリス」柊マグネタイト
4位「メズマライザー」サツキ
5位「ラビットホール」DECO*27
6位「み む かゥ わ ナ イ ス ト ラ イ」ぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ
7位「ロストアンブレラ」稲葉曇
8位「愛して 愛して 愛して (feat. 初音ミク)」きくお
9位「イガク」原口沙輔
10位「あいしていたのに」MARETU
(集計期間:2024/11/25~2025/5/25)
日本国内のボーカロイド・ソング・チャート“ニコニコ VOCALOID SONGS”で上半期2位だったDECO*27「モニタリング」は、グローバルでは堂々の1位を獲得しました。また、同チャートで首位に輝いた柊マグネタイト「テトリス」は、グローバルでは3位にチャートインしました。国内ボカロチャートの上半期トップ10と重複した楽曲は計4曲で、昨年上半期の倍の曲数となりました。昨年に続き旧譜の人気は健在ですが、新曲への注目度も着実に高まってきていることがうかがえます。
国内外で存在感を示した「モニタリング」「テトリス」「み む かゥ わ ナ イ ス ト ラ イ」の国/地域別のストリーミング比率を見てみると、いずれも日本が最大シェアを占めているものの、随所で違いが見られます。
■国/地域別のストリーミング比率はこちら
(ルミネイトの音楽分析ツール「CONNECT」調べ)
「モニタリング」は日本のシェアが51%で、およそ半分は海外からのストリーミングとなっています。なかでも韓国(8.6%)とアメリカ(8.2%)がシェアを牽引しています。一方「テトリス」は、日本のシェアが67%と突出しており、国内支持が圧倒的です。
3曲の中でもっとも海外比率が高かったのは、「み む かゥ わ ナ イ ス ト ラ イ」でした。日本のシェアは35.9%にとどまり、実に6割以上が海外からのストリーミングとなりました。海外シェアトップのアメリカが9.6%と1割近くを占めている他、Others(中国を含むその他の国と地域)が8.6%を占めていることも特徴的です。同曲は、中国の動画投稿サイト「bilibili」にも投稿され、ボーカロイド楽曲史上最速で1000万回再生を突破するなど、他国でも盛り上がりを見せました(※「bilibili」は集計対象外)。
この上半期のボカロ楽曲のグローバル・シェアは、東アジアの伸長が目立ちました。日本と文化的に近い地域でのボーカロイド人気拡大が、国内とグローバルのボカロシーンの連動を促し、新曲の注目度上昇に寄与したことが考えられます。この動きが下半期も続くのか要注目です。
※本記事は、ビルボードジャパンとルミネイトのメールマガジンにて配信された内容を加筆・修正したものです。世界の音楽データを分析できるツール「CONNECT」の詳細およびメールマガジンの登録は下記ページをご確認ください。
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