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イギリス発の音楽だけでなくK-POPまでも吸収し、自身のサウンドとしてアウトプットし、アンチ・ポップをテーマに掲げるピンクパンサレスが、2作目となるEP / ミックステープ『ファンシー・ザット』をリリースした。
アンダーワールドの「Dark and Long (Dark Train)」を再構築したリード・シングル「Illegal」は、禁じられた欲望とそれに対する認識を催眠的に探る内容を歌っている。ピンクパンサレスは、「“Illegal”は、まるで自分の原点に帰ってきたような感覚です。ざらついたUKガラージのサウンドは、私が音楽を始めた当時に一気に引き戻してくれるのです。夜遅くのあの生々しいエネルギーが昔から大好きで、アンダーワールドをサンプリングするのは、その精神にアクセスしつつ自分のスタイルに落とし込むのに完璧な方法でした」と語っている。
また、EPについては、「このプロジェクトは、音楽を身体で感じることにフォーカスしてくれます。ダンスが物語の一部になるような作品を作りたかったのです。制作の原点に戻れたことが嬉しいし、これは私にとって“ファンシーな時代”の始まりだと思っています。とてもキッチュでカラフルで、生っぽくて楽しく、完全に“動き”を中心に据えた作品です。この作品をみんなと共有できるのが本当に楽しみです」と話している。
『ファンシー・ザット』は、ピンクパンサレス自身が作詞・作曲・プロデュースを手がけ、aksel arvid、Count Baldor、phil、Oscar Scheller、The Dareらと共に制作された。英国文化に根差しながら、キッチュで遊び心あふれる時代へと突入した彼女が、特有のボーカルとジャンルを超えたサウンドを展開する9曲入りの作品となる。
このEPは、ピンクパンサレスがより深い親密さを表現する新たな章を象徴しており、パニック!アット・ザ・ディスコ、ジェシカ・シンプソン、ベースメント・ジャックス、ウィリアム・オービットといったアーティストのサンプリングやインスピレーションを取り入れながら、様々な名曲を独自のセンスにより現代と融合させた作品となっている。
◎リリース情報
EP『ファンシー・ザット』
配信中
https://wmj.lnk.to/PPFancyPu
Photo: Charlie Engman
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