ENHYPEN、日本3都市ドームツアーが京セラドーム大阪にて終演 6公演で約19万人を動員&初のスタジアム公演も決定

2025年1月27日 / 09:25

 ENHYPENの3回目のワールドツアーの日本公演【ENHYPEN WORLD TOUR ‘WALK THE LINE’ IN JAPAN】(以下【WALK THE LINE】)が大阪・京セラドーム大阪にて成功裏に幕を降ろし、同時にスタジアムでの追加公演が発表された。

 K-POPボーイグループの中でデビューから最速での日本3都市でのドームツアー【WALK THE LINE】は、2024年11月に埼玉・ベルーナドーム公演からスタート。ENHYPENの既存の人気曲に加えて去年リリースされた2枚のアルバムの収録曲も追加されたほか、アンコールでは各公演ならではのステージを披露し、各都市のENGENE(ファンダム名)と特別な思い出を作った。

 「Brought The Heat Back」でエネルギッシュに登場したENHYPENは、オープニング・トークで関西弁も交えながら一言ずつ自己紹介。全国の映画館でのライブビューイングやライブストリーミングで視聴している多くのENGENEにも挨拶を交わした。「Future Perfect (Pass the MIC) [Japanese Ver.]」「Given-Taken [Japanese Ver.]」「Bite Me [Japanese Ver.]」「Sweet Venom」など既存の人気曲にアレンジが加わったステージを繰り広げ、「Fatal Trouble」ではしなやかながらもキレのある華麗なパフォーマンスで没入感を高め一気にENHYPENワールドへ引き込んでいく。

 メンバー全員がそれぞれ作詞・作曲に参加した初のファンソング「Highway 1009」では「ENGENEも一緒に歌ってください」と呼びかけ、一緒に美しい音色を奏でた。その後のトークコーナーでは、2チームに分かれてランダムで流れた音楽に大きな声で掛け声をして勝負する「掛け声コーナー」ーも実施。ユニット曲「Lucifer」と「Teeth」の組み合わせでメンバーが分かれ、会場にはENGENEの大きな声が響いた。その後「Your Eyes Only」ではトロッコに乗って会場中にENGENEと近くでコミュニケーションをとり、会場の盛り上がりは最高潮へ。

 月を背景にした幻想的な「Moonstruck」のステージを終えると、JAKEが「ここ京セラドーム大阪は、僕たちが初めて単独ドーム公演をした場所ですよね」と回顧する場面も。ENHYPENは初のワールドツアー【MANIFESTO】を通して、2023年1月に第4世代Kpopアーティスト初の単独ドーム公演を実現させた経緯があり、SUNGHOONは「京セラドーム大阪は僕にとって成長の機会を与えてくれた場所です」と今日までの過程を振り返った。また、SUNOOは「ENGENEの皆さんといるとエネルギーが充電される。本当に必要な存在です」と変わらぬファンへの想いを伝え、JAYは「今年は僕たちENHYPENが次のステップに進む1年にしたいと思っています」と今年の抱負を宣言した。そしてHEESEUNGのピアノ演奏から「XO (Only If You Say Yes) (Japanese Ver.) 」、最新曲「No Doubt (Japanese Ver.) 」を披露し、本編のラストをクールに飾った。

 アンコールで再び登場したENHYPEN。NI-KIが「2025年は僕たちにとっても ENGENE にとっても特別な年になる予定であることご存知ですか?」と問いかけ会場がざわつく中、リーダーのJUNGWONが「今年の夏! ENHYPEN の日本初スタジアム公演が決定しました!」と、スタジアム公演開催の決定をサプライズで発表した。会場にはその日一大きな歓声と歓喜の拍手で満ち溢れ、HEESEUNGは「ENGENE の多くの愛と応援で夢に描いたスタジアムでのステージができるようになりました!」と夢のステージに立つ喜びと感謝を伝えた。そして冷めやまぬ熱気のままダブルアンコールまで全26曲を披露し、「夏にまた会いましょう!」と約束を交わしてENHYPEN初の日本3都市ドームツアーに幕を降ろした。

 埼玉・ベルーナドーム(2024年11月9日・10日)、福岡・みずほPayPayドーム福岡(12月28日・29日)、大阪・京セラドーム大阪(2025年1月25日・26日)にて開催された【WALK THE LINE】は全3都市6公演で約19万人を動員し、うち4公演では全席完売。これまで開催されたENHYPENの日本ツアーの中で最大動員数を記録し、大盛況を収めた。さらにスタジアムでの追加公演も開催されることになり、2025年も更なるENHYPENのキャリアハイが期待される。

 今年の夏、日本2都市で開催されるスタジアム公演の日程や会場などの詳細は後日ENHYPEN公式ホームページ・SNSを通じて発表予定とのこと。

◎公演情報
【ENHYPEN WORLD TOUR ‘WALK THE LINE’ IN JAPAN】
2024年11月9日(土)埼玉・ベルーナドーム
2024年11月10日(日)埼玉・ベルーナドーム
2024年12月28日(土)福岡・みずほPayPayドーム福岡
2024年12月29日(日)福岡・みずほPayPayドーム福岡
2025年1月25日(土)大阪・京セラドーム大阪
2025年1月26日(日)大阪・京セラドーム大阪

(P)&(C) BELIFT LAB Inc.


音楽ニュースMUSIC NEWS

BRADIO、メジャー5thAL『FUNK FIRE』7月発売 リード曲の先行配信&MV公開も決定

J-POP2025年4月21日

 BRADIOが、ニューアルバム『FUNK FIRE』を7月16日にリリースする。  本作は、メジャー通算5枚目のオリジナルアルバムとなり、初回限定盤と通常盤の2形態で発売。初回限定盤には、2025年1月22日に東京・LINECUBE SH … 続きを読む

トミー・リッチマン、セクシー・レッドをフィーチャーした「ACTIN UP」新ver.公開

洋楽2025年4月21日

 トミー・リッチマンが、セクシー・レッドとタッグを組み、「ACTIN UP」の新バージョンをリリースした。  ブルーノ・マーズと「Fat Juicy & Wet」で共演したことでも知られるセクシー・レッドは、ハイテンションでパーティ … 続きを読む

エルトン・ジョン&ブランディ・カーライル、『天使はどこに』収録曲本人解説の日本語訳が公開

洋楽2025年4月21日

 2025年4月4日に発売された、エルトン・ジョン&ブランディ・カーライルのコラボレーション・アルバム『天使はどこに』が、全英アルバム・チャート1位、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”9位を獲得した。  今作のエ … 続きを読む

日向坂46、14thシングル『Love yourself!』ジャケットアートワーク公開

J-POP2025年4月21日

 日向坂46が、5月21日発売となる14thシングル『Love yourself!』のジャケットアートワークを公開した。  今作のジャケットアートワークのテーマは「JOY! JOY!! JOY!!!」。日向坂46のライブ前の円陣でも使用され … 続きを読む

【米ビルボード・アルバム・チャート】ケン・カーソン、『モア・カオス』で自身初のTOP10入り&1位獲得

洋楽2025年4月21日

 今週の米ビルボード・アルバム・チャートは、米ジョージア州アトランタ出身のラッパー=ケン・カーソンの最新作『モア・カオス』が1位に初登場。本作で自身初の首位獲得と初のTOP10入りを果たした。  『モア・カオス』は、2023年10月に発表し … 続きを読む

Willfriends

page top